|
カテゴリ:スポーツ
なぜ、スポーツ紙編集デスクなら、こう考えるだろうと考えたのか?
先週5月27日のことです。 いつものように昼、会社で食事を取るため食堂に。いつものようにテレビのニュースを見ながら。 いくつかのニュースが報じられたあと、こういうニュースに触れました。 ZARDの坂井泉水さんが亡くなりました。 いろいろ悩んだりしないよう、かかりつけの医師から「鈍感力を磨くように」言われている私は、最初聞いた時びっくりしましたが、態度には表しませんでした。 平均年齢の高い私の職場では、ZARDはそれほどの関心を呼ばないのか、誰も何とも言いませんでした。「自殺だな?」と訳知り顔で言う部長に、何もいわず。 もし、これが以前関わったことのある仕事場だったら、どうだろう?スポーツ新聞社だったら、日本を代表するといって過言じゃない人気バンドのリードボーカルが亡くなったことはどのくらいのニュース価値があるんだろう?号外? そんなことを考えましたが、それはそう長い時間じゃありませんでした。そして仕事を終えて帰宅し、インターネットで今度は松岡利勝農水相が自殺したことを知りました。 おいおい、何だってこんな時に2人も有名人が亡くなるんだ?明日、どっちがスポーツ紙の1面なんだ?? 社会的インパクトは、疑惑の説明責任を死を持って果たした?大臣の方でしょう。しかし、それでは横並び。駅売りで差をつけるなら、あえて坂井さんの死でいくところがあるだろうと思ったら、日刊スポーツがやってきました。なるほど、同じように考えるメディアがやっぱりあったか。 そこで、その日に起きたこと、翌日起きるだろうことをどう取り上げるのか私なりにスポーツ紙のデスクならという判断を書いてみようと考えた次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 4, 2007 12:28:25 AM
コメント(0) | コメントを書く
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|