テーマ:海釣り・船釣り(2864)
カテゴリ:釣る
Californiaの釣りはもちろんマグロやハマチだけじゃないです。
そこで今日はキャリコバスについて・・・・ Calico Bass-Kelp Bassとも呼ばれ文字通りKelp(海草)の 生茂る比較的浅場を好んで生息している魚。 独特の強い引きはFishermanにとっての1番の魅力。 2つ目の魅力は食して美味いところ。 くせのない白身で、刺身や塩焼きにと最高! 特に刺身は絶品で個人的には日本の鯛に勝るとも劣らない味だと思う。 魚屋ではなかなか出会えない為、 FishermanやFishermanを仲間に持つ人でしか味わえない貴重な魚でもある。 1/2day(半日船)や3/4day船でも気軽に狙えるので初心者向けとも言える。 しかしその一方でキャリコ釣りの為にG.LoomisやGraphaiteUSAなどの 軽くて扱いやすいライトタックルコンボを大枚を叩いてシコシコあつらえる ベテラン釣り師があとを絶たないのは、このキャリコ釣りの奥深さを十分物語っている。 ![]() 仕掛け! お馴染みのフライラインでノーシンカーあるいは エッグシンカーの1/2or1/4オンスを使用。 スプリットショットを使用する人も結構いますね。 針は1/0~3/0サイズが妥当ですがもちろんベイトに合わせて。。 ドルパーループで沈めても釣れますがキャリコ独特の引きを楽しむには、 ライブベイトでフライラインを使って狙うのがお勧め。 あとライトジグやスプーンを使って狙うのもひと味違って面白い。 パワーシャッドなどのソフトルアーにJigHeadを装着しKelpの際を攻める! 日本のベイサイドでのスズキ釣りとかに感じがよく似ているのかもしれない。 ![]() ベイト! 基本的に何でも食うが、時合によってアンチョビしか食わない、 サーディンしか食わないというような神経質な一面もある。 何かをきっかけに変わるのだろうけど、見定めがよく判らない。 さっきまでばんばんアンチョビ食ってたのに~どうして?って事が良くある。 サーディンを使ったら次はアンチョビ、イカと色々変えてご機嫌を伺おう! 釣り方! Kelpなどの影を好んで身を潜めているので、Kelp脇をいかに攻められるかが 釣果の鍵となってくる。特にライブベイトを使って流している場合は ベイトを上手くコントロールしないとKelpの茂みにすぐ絡まってしまい、 あっという間に根がかりを引き起こす。 "ガッツ!"っと強いアタリを感じ、あわせた瞬間に根がかりで即終了。。。 かといって根がかりを恐れてKelpの茂みよりベイトが離れすぎてしまうと なかなか食いついてもらえない。 このベイトコントロールの難しさが 釣り経験の豊富なマニア連中のハートをくすぐるのかもね! アワセが上手くいったらラインテンションを一定に保って一気に寄せてくる。 出来るだけ走られないようにするのがこの釣りのコツ。 走られればKelpの茂みにに潜られて絡んで終わりになってしまうので 一気に勝負をつけるつもりで・・・ あとポイントによってはKelpの群生度が、さほど激しくないところもある そのときは迷わずライトジグやスプーン、スイムベイトにトライしてみよう。 Kelp間の限られたオープンスペースで出来るだけのアクションをルアーに 伝える。"グーン!"っと来た瞬間-ライブベイトを使って狙っているとき とは全く違ったアタリ感覚を楽しめる。 この場合、早合わせは禁物! グッときたらさらにリールを巻いて、絞り込んでからゆっくり一度で 大きくあわせ、口元にしっかり食い込ませる。 追いあわせはしないほうがいい。逆にすっぽ抜けの原因となるんで。。 そしてガッチリ掛かったあとはラインテンションを一定に保って寄せてくる。 この釣り方も癖になりまっせ~。。 ライン! 12~20インチほどの魚なのでそんなに強いラインは必要ないと思います。 (12インチ以下の場合はリリースしなければならない。) 細いラインのほうがベイトの動きを妨げず、より自然な動きをするので ヒット率は上がりますが根がかりのリスクが高い為、細いのはKelpで簡単に 切れてしまいます。ですのでボクは8LBS~15LBSテストをよく使ってます。 Jigやソフトベイトの場合はKelpに絡まっても抜けるように太めのラインを 使いましょう。さもないと周りのKelpが貴方のJigHeadやルアーで クリスマスツリーのようになってしまいますから。。。なんてOLD SCHOOLな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.27 11:12:15
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