また営業マンと同行での話ですが・・・行った先のユーザの事務所の敷地内にある庭?での出来事です。そのユーザと商談を終えたときのことでした。そのユーザと言うのは名古屋市の隣りにある「市」にあるのですが、商談を終えた私たちは敷地内に停めさせてもらった車へ戻るところでした。一緒に行った先輩の営業マンは気がつかなかったのですが、子供の頃から昆虫が好きだった私は「それ」を見たのです。なんとあの「タマムシ」がぶーんと私の目の前をゆっくり飛行して反対側に飛んでいったのです。私にはすぐに「それ」がタマムシであることはわかりました。どうでしょう・・・大きさは全長60mmくらいだったでしょうか、飛んでいるので詳しい大きさではないのですが確かにそれくらいの大きさに見えました。私は以前も何度かブログで書かせて頂いておりますが、岐阜県の最東端の「市」、中津川というところで生まれ育っております。カブトムシやクワガタは飽きるくらいいました。しかしなかなか「タマムシ」には出会ったことはありませんでした。そのタマムシとの対面だったのです、なんだかとっても嬉しかったです。しかしもう一度みたいなと思いお客さんの庭でちょっと待機してましたら、社長が事務所から出てこられて「どうかなされましたか?」と声をかけられました。私はその「タマムシ」の話をしました。すると社長は「敷地内のあの辺にいっぱいいるよ」と言われてまたまた驚きました。もう一度出会ってみたいと思っては見たもののスーツは着てるし、藪の中だったのでもちろん断念しました。社長とそうこう話していると社長が「そこの木を見てごらんよ」と言われたので、見させてもらいました。ホント事務所から何歩の範囲、距離で言えば3~4mくらいでしょうか、クヌギの木が立っておりましたのでそっと覗いてみるとなんとカブトムシが4匹、カナブンが10数匹受益に群がっているではありませんか、こういう景色は子どものころはよく見ましたが、この時代になって名古屋と隣接するこの街で・・・これにもまたまた驚きました。なんか忘れかけていた自然が遠い記憶からよみがえってきた気がしました。