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2022.08.12
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カテゴリ:B'z 楽曲レビュー

こんにちはー 駆け出しブロガー、らーきいです!
今回はB'zの記念すべきデビューシングル だからその手を離してを独自に解釈し、解説します!

これね、、本当にB'zがこの世に生まれた本当に記念すべき楽曲なんですが、実のところ歌詞を眺めてみるとまあ、ある意味ビックリな曲です。さてさて、一体どんなものか、早速見ていきましょう!

(以下の太文字にあたる部分は出典: その手を離して /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)

夢見ごこちのeasy time
いつものようにおまえがしゃしゃり出てきた
おかたいその言葉で
どこまでも僕をがんじがらめにする

Why? どういうつもり
いつまで夏にしがみついているの
リクエストには答えられないよ

どうも「おまえ」とは主人公の恋人、といった立ち位置の女性なのでしょうか。

夢心地に浸っている主人公、いきなりしゃしゃり出てきて現実に引き戻してがんじがらめにしている人、、、鬼嫁!? のような存在?

主人公としては「え、もうやめてよ、俺たちは夏で終わったの! もうこれ以上は付き合いきれない!」という感じなのですね。

だからその手を離して
今すぐget out of my way
ひとりでも大丈夫さ
ここには何もない
Wanna be without you

Get out of my way とは相当強いニュアンスの英語です。直訳は「俺の目の前から失せろ」ですね。完全にケンカ腰の時に使用することが多いです。

そして「俺、一人でも大丈夫だから」もしくは「君、ひとりになっても大丈夫だよ」と言い放ちます。少なくともここで「俺たちが」一緒にすることは何もないんだよ、と。

Wanna be without you ですが、もう一緒にいたくないわ、、という意味ですね。

目も眩むような僕のmain street
おまえはまだ路地から目をぎらつかせて

鼻につくその臭いが
遠慮もなしにしつこく付きまとってる

Why? どういうつもり
いったい何が欲しいのさ tell me
いい加減に目を覚ましてくれ

夢見心地の次は「眩しい僕のメインストリート(繁華街の大通り)」、それに対し「お前は路地から目をぎらつかせ」ています。

もう僕の個人の感想いれちゃうんですが、一体どういうカノジョと付き合ってんの!?と突っ込んでしまいたくなりますねw

しつこく付きまとうお前の「鼻につく」におい、という表現もこれでもかっていうくらい嫌悪感全開ですね。

一体どれだけ別れたいんだ、、、、、

だからその手を離して
今すぐget out of my way
ひとりでも大丈夫さ
ここには何もない
はやくその手を離して
とりあえずget out of my way
隠れたりしないよ
ここには何もない
Wanna be without youだからその手を離して


今すぐget out of my way
ひとりでも大丈夫さ
ここには何もない
はやくその手を離して
とりあえずget out of my way
隠れたりしないよ
ここには何もない
Wanna be without you

、、、、まあ一通り見てきたわけなんですが、少なくとも今日の、というかもう少し前の時代だとしてもこの歌詞はなかなか受け入れられないのでは、と思ってしまうのはおそらく僕だけではないと思っています。こんにち愛の歌う楽曲がやはり主流ですし、恋を称賛するような歌をみんな聞きたいと思っているのがみんなの気持ちだと思うのですがそこはさすがのB’z、とんがりすぎです。デビュー作から「(まがりなりにも恋人に対し)今すぐ俺の前から消えやがれ」と歌ってしまうのですから、、、、

しかしこの頃まだ無名でありヒットを狙う新規のミュージシャン、、でもこの歌詞はないだろ、、、笑

でもまあ、なんとなく分からなくもない要素もあるんですよね。この頃の日本はバブルの真っ盛り、音楽やっているバンドマンなんてモテまくりなわけです。稲葉氏なんてもう顔もいいんで「もういいから、いらないから」というくらい女性が寄ってきていたのかもしれません。松本さんだって当時強烈な人気を誇っていた小室哲哉率いるTM Networkのギタリストをやっていたわけで完全に業界人だったわけです。

「もう女なんて俺たちについてきて当たり前」、なんて状況だったらこんな歌詞をひねり出してしまっても不思議ではないのかもしれません。それに今も昔も恋がテーマの歌が主流であるというのは誰にでも常識みたいなものですから、敢えてそれに対立するようなテーマでデビューを飾るという目的があったのかもしれません。

終わりに!

というなかなか破天荒な歌詞でありながらその後に英語version, DA・KA・RA・SO・NO・TE・O・HA・NA・SHI・TEを出したりアルバムMixtureで「その手を離して -Mixture style-」を出したりしていますので、黒歴史として静かにさせておくつもりではないようですね(いや、黒歴史でないのでしょう)。この歌はロックメン、B'zの誇り高きデビュー曲としてこれからも燦然と輝き続けるに違いない、と確信しています。この歌詞、いつか僕らーきいももっと捻ったおもしろい解釈がいつの日かできるように頑張りたいですね!





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最終更新日  2022.08.12 02:54:17
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