人間にとって最大の罪は・・・ / ジョージ・バーナード・ショー
=================================★今日の名言★================================= 人間にとって最大の罪は、 他者への憎しみではなく、 他者への無関心である。 つまり、無関心こそ、非人道的な行為の源泉なのだ。 <ジョージ・バーナード・ショー> The worst sin towards our fellow creatures is not to hate them, but to be infifferent to them: that's the essence of inhumanity. - George Bernard Shaw - =================================◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇源泉(げんせん)・・・水のわきでるみなもと。ものの生ずるみなもと。=================================※喫煙室(雑談コーナー)イギリス近代演劇の確立者として、またノーベル文学賞を受賞し数多くの分野で功績を残したアイルランド出身のバーナード・ショー、名言集には必ず出てくる比類稀なる才能を持った人物である。毒舌家として、また皮肉屋としてその非凡なる才能を余るところなく発揮したが、その人間の心理を見抜く鋭い観察眼は読んでいて多くの気づきを与えられることが多い。「無関心」という人間の持つ弱さに多くの先人たちが警鐘を鳴らしている。この現代病に対して私たちはどう対処していけば良いのだろう?・・・自殺率は世界の中で日本はワースト6位だという。世界保健機構(WHO)のデータによると、日本の自殺者数は年々減少傾向ではあるが人口比では世界的にも高水準であるという。2015年の統計によると、自殺者の割合は10歳~44歳の年齢別では世界の中で1位、女性では15歳から29歳の割合が1位だったという。他者との関わりの中で人間は人間的に成熟していくものである。卑近な例で恐縮だが、幼い頃、近くの風呂屋で近所の頑固おやじに怒られたことや、近所のおばさんにアレコレとお節介をやかれた記憶が懐かしい。古き良き時代の今は楽しい思い出である。[語録]<Wikipediaより>「自由は責任を意味する。だからこそ、たいていの人間は自由を怖れる」「食物を愛するよりも誠実な愛は存在しない」「人生には二つの悲劇がある。 一つは、自分の心の望みを得たい時、 他の一つはその望みを得るときである」(「人生には二つの悲劇がある。一つは願望が達成されないこと、 他の一つは、それが達成されることである」とも)「哲学者は自然の水先案内人である」「できうるかぎり早く結婚することが女の務めであり、 できるだけ永く独身でいることが男の務めである」「ある時代において目新しいものは、 その二世代前に流行ったものの復活版にすぎない」「出来る奴はやる。出来ない奴が教える」「人が虎を殺そうとする場合にはスポーツだといい、 虎が人を殺そうとするときは獰猛という」「恋愛とは女が男を追いかけることにほかならない。 女のほうはじっとしているのだから、 女は男を待っているかのように見えるが、 それはクモが無邪気なハエを網のほうへ ひきつけるのと同じやり方なのだ」「銀行の預金通帳だよ」(「あなたが一番影響を受けた本は何ですか」という質問への回答)「青春は若いやつらにはもったいない。」「米英は共通の言語で隔てられている。」「資本主義国家が崩壊を免れたければ、ソビエトの方法を取り入れるべ きである。以前、私がそう警告した事がただしかった。ソビエトでは 希望こそ思想の中心である。階級がなく、淑女や紳士がおらず、誰も が友人であるような国にいるということ、それはまれにみる清々しい 経験だった。私は明日、この希望の土地を去り、我々の絶望の国へ帰 る」(1931年NHK[映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望]より)「テーブルの上にあるウイスキーのボトルを見て、『もう半分しか残っ ていない』と嘆くのが悲観主義者。『まだ半分も残っている』と喜ぶ のが楽観主義者である」 ☆----------------------------------------☆ジョージ・バーナード・ショージョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw, 1856年7月26日 - 1950年11月2日)はアイルランドの文学者、脚本家、劇作家、評論家、政治家、教育家、ジャーナリスト。ヴィクトリア朝時代から近代にかけて、イギリスやアメリカなど英語圏の国々で多様な功績を残した才人として知られている。[概要]バーナード・ショーの功績の中でも、特に文学者と教育家としての活躍が有名である。イギリス近代演劇の確立者として精力的に作品を書き続け、94歳で没するまでに53本もの戯曲を残し、「他に類を見ない風刺に満ち、理想性と人間性を描いた作品を送り出した」として1925年にノーベル文学賞を受賞した。アイルランド人のノーベル文学賞受賞者としては、文学者ウィリアム・バトラー・イェイツに続いて2人目となった。映画文化の発展にも貢献し、『ピグマリオン』はアメリカのハリウッドで映画化されて第11回アカデミー賞の脚色賞を授与された。教育家としては自身は大学などの高等教育を受けなかったが、社会科学の発展を目指してロンドン大学内の教育機関ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の創設に尽力し、経済学の発展に重要な足跡を残した。政治家としては一貫して進歩主義に属し、穏健な社会主義(社会民主主義)を掲げ、後にイギリス労働党の前身となるフェビアン協会の会員として行動した。労働者を搾取する近代イギリスの行き過ぎた資本主義や退廃的な貴族趣味を嫌い、男女平等、土地改革、労働者保護などの社会改革や菜食主義に代表される健康的な食生活を信念としていた。フェビアン協会の為に数多くの文章や演説を通じた政治運動を展開したが、表立って権力を握る事は嫌っており選挙への立候補については幾度も固辞している。例外的にロンドン市メトロポリタン行政区議会からセント・パンクラス地区 (en) 代表の区議会議員に選出された際には引き受けているが、フェビアン協会も含めたどの党や政治団体にも所属しない無所属議員として活動している。晩年には文学、教育、政治などでの業績を讃えてイギリス王室からナイト称号の授与が提案されたが、これを拒否している。芸術家として、またリベラリストとして自由主義や民主主義を基本的に肯定したが、その欠点である衆愚政治や退廃に無批判ではなく、ファシズムやソ連型社会主義など独裁制や全体主義に理解を示す発言を行う場合もあった。人間社会に対する厭世主義から「無価値な人間の処分」をしばしば唱え、その観点から人種主義や優生学も肯定していた。後にイギリスが第二次世界大戦で枢軸国陣営と戦い、冷戦ではアメリカに協力してソヴィエト連邦と対峙する中、こうした主張が批判される場合もあった。持論である菜食主義による健康な生活もあってか長命を保ち、90歳を超えても健康的な生活を謳歌していた。その死も病や老いではなく、自宅で庭の手入れをしていて梯子から転落して骨折した際、受けた手術の経過が悪く腎臓浮腫を患ったためであった。1950年、94歳の生涯を終え、遺灰は遺言により妻の遺灰と共に自宅の庭園に埋葬された。[生涯][生い立ち]ダブリンに生まれる。一族は元はスコットランド貴族で、17世紀にアイルランドへ移住して来たピューリタンの家柄であり、父ジョージ・カー・ショーは法務省の役人をやめて穀物卸売商を営んでおり、母ルシンダ・エリザベスは地方の紳士階級の出身で勝ち気で芸術を愛好する女性だった。姉のエリノア・アグネスは20歳で夭逝し、ルシンダ・フランシスは音楽家となった。叔父からラテン語の手ほどきを受けて後、ダブリンのウェズリー・カレッジ(英語版)に入学する。翌年に地方の私立学校へ移り、1869年にはダブリンの商人階級のカトリック子弟のための中央模範小学校に通う。1871年までの2年間はダブリン英語科学商業学校で送った。この間はアイルランド国立美術館で名画に親しむことが多く、母や姉たちと音楽教師とともに暮らし、音楽に囲まれて多くの名曲を暗唱するようになっていた。<中略>[逸話]ある時、イサドラ・ダンカンはショーに結婚を申し込み、こう言った。「あなたの頭脳と私の肉体を持った子供が生まれたらどんなにすばらしい事でしょう」しかしショーはこう答えて拒絶した。「私の肉体とあなたの頭脳を持った子供が生まれたら大変ですよ」これは遺伝学・人類学の入門書や雑文などで時おり引用される逸話である。バーナード・ショーが皮肉屋として知られていたのは確かであるが、相手はダンカンではなくサラ・ベルナールとも伝わっており、真偽のほどは不明である。都市伝説の可能性もある。<抜粋> フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』◆ジョージ・バーナード・ショーの本◆自己啓発書のベストセラー ☆----------------------------------------☆★☆「keiko通信 from NewYork」☆★「スイカの選別!?」スイカが店頭に並び始めたニューヨーク。2メートル四方もある木箱に無造作に入れてあり、重さで値段が決まります。スイカをたたいて甘さを判断するのは万国共通でしょうか、指でたたく人、掌でたたく人、「おしりが小さいものが甘いよ」と果物屋さんが教えて下さました。よく見ると(おしり)お花が落ちたところが5ミリのものもあれば1センチ以上のものまで。甘いスイカをみつける方法があれば教えてください。 keiko★ちょっと一言!※皆さん、お元気ですか?「名言集」の宮口です。「keiko通信 from NewYork」、私もいつも楽しみにしています。keikoさん、頑張ってますね♪これからも宜しくお願いします!5月末から滅茶苦茶忙しい日が続いています。勿論、仕事ですよ^^;もう少ししたら余裕が出来ます。★皆さんのメールが何よりの励ましです。出来る限り、お返事は差し上げますのでお気軽にメールして下さい。当メルマガで掲載させていただくこともありますが、匿名希望と書いていただければ実名を出すことはありません。まずは自分自身を信じ、愛することから始めよう!■今号はいかがでしたか?驚くほど役に立つ「名言集」へのコメントをどうぞ!⇒ http://clap.mag2.com/sloulaiphu/input=====================================================※メルマガ解除はご自身でお願い致します※★まぐまぐ ≫ http://www.mag2.com/m/0000147942.html★melma ≫ http://www.melma.com/mag/95/m00131695/★ミニまぐ ≫ http://www.mag2.com/m/M0038759.html----------------------------------------------------------先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」-■発行者 ≫ 宮口栄治■連絡先 ≫ lupin2936★yahoo.co.jp (★→@)■H.P ≫ 先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」■H.P ≫ 北海道の魅力■H.P ≫ 旭川時事英語研究会●ウェブログ ≫ Miyaguchi Diary---------------------------------------------------------