めざせ必撮！

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その2

  今回からプログラム順に紹介する予定と書いてしまいましたが、実は最初の方は撮っていません。オープニングの次は”航過飛行”でしたがフライトはキャンセル、その次の”再発進準備展示”は私達のいた場所からは会場中央を挟んで反対側だった為、撮影する事が出来ませんでした。天気が悪化すると困るので今の内にと、地上展示機の撮影に出掛けました。嘉手納の第961航空管制飛行隊”E-3B(761065)”。検索してみると指揮官指定搭乗機との事です(大きいサイズはこちら)。会場の一番端に駐機していたこの機体から撮影を始めました。少し繋げ方が雑ですが”パノラマ風”に撮りました。私の撮影位置の後方はシャトルバス乗り場だったのでこれ以上下がる事は出来ず、前方側からは18ミリでも機体全体を収めるのがキツイので、この方法で撮影しました。岩国に展開している米海軍VFA-94”F/A-18C”。松島祭に参加したCAG機を期待したのですが、ロービジ機2機での参加でした。パイロットさん(かな？)が何やらやっていますが…”F/A-18”ではラダーはストレーキの下に収納されています。考えてみると、私がこのシーンを撮ったのはこれが初めてかもしれません。こんな風に15機ほど撮影している内に”F-15C WestCoast Demo Team”の展示の時間になってしまいました。せっかく”お狸山さん”と”だちさん”に良い場所を確保してもらっていたのに…やはり”展示飛行”は行われず模擬滑走のみでした。空自の”F-15J”とは何か印象がちがうと思っていたのですが、良く見ると主翼のパイロンまで外した完全なクリーン形態でした。晴れていたら気合の入った展示を見せてくれた事でしょうが残念です。展示に使用されたのは嘉手納の機体ですが、パイロットのSam "Nuke" Joplin大尉を始め、チームのメンバーは米本国からの参加でした。遠目での印象は貫禄のある年配の方に見えましたが、アップで見るとやはり若い方でした(失礼しました)。次回は空自の機体の紹介です。

  2008.09.09

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭

  少し遅くなりましたが今回から'08三沢編に入ります。本当は前日の八戸から行きたかったのですが諸々の事情で叶わず、深夜バスにて当日入りしました。バスの運行時間が昨年より1時間遅れだったので開門に間に合わないかと思いましたが、ギリギリで到着してエプロン地区に急いで向かいました。当初は昨年と同じ自衛隊側で撮影しようかと思いましたが、コメント常連の”お狸山さん”と”だちさん”が米軍側に場所を確保しておいてくれたのでご一緒させてもらいました。当日の降水確率は90～100%と言われており、実際開門前から小雨が降ったり止んだりしていました。オープニングの時点でもその状況は変わらず、飛行が行われるかやきもきしながら待っていました。そして航空祭開催の式典に合わせて第3飛行隊”F-2A”、第8飛行隊”F-4EJ改”、13FS”F-16C”が滑走路エンドに移動を始めました。開催を告げるテープカットが行われるとアフターバーナーの轟音と共に”F-4EJ改(439号機)”が離陸滑走を始めました。首脚が浮き上がり、飛ぶのかと期待したのですが…途中でバーナーカット、離陸は行われず模擬滑走のみ行われました。続く”F-2A(546号機)”も同様…ただ”F-4EJ改”よりは長く首脚を上げたまま滑走していました。13FS”F-16C(指揮官指定搭乗機)”は首脚は持ち上げませんでしたが、装備類を装着しての参加でした。一応プログラム順に紹介してゆく予定です。

  2008.09.08

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 おまけの2

  今回も”おまけ”の紹介です。たぶん栃木県上空(福島かもしれませんが)です。羽田を離陸した後すぐに雲の中に入ってしまい、雲の隙間や山頂部しか地上は見えませんでした。ようやく雲が切れたらもうそこは秋田上空。男鹿半島がうっすらと写っています。田沢湖上空を通過し、そして十和田湖上空へ。十和田湖の向こうには弘前が見えています。反対側の窓からは八戸や三沢も見えた事でしょう。青森、津軽海峡、函館を横目に洋上を進むともう苫小牧はすぐそこです。そのまま着陸態勢に入るかと思ったら、前方から離陸上昇中の全日空機が見えます。まさかと思っていると機長からのアナウンスが…「ランウェイチェンジの為、着陸が10分程遅れます」。やっぱり…RW01ならば洋上から一直線ですが、RW19に変更になったのでぐるっと半周する事になりました。基地はもう目の前なのに…”千歳基地/空港”が見えてきました。見える訳はないのですが、この時私は地上展示機を確認しようと目を凝らしていました(笑)。時間は余分に掛かってしまいましたが、この後陸自の”東千歳駐屯地”を横目に見ながら着陸しました。空港到着、スカイマークの”B737-800”が駐機しています。これでフィルム1本使い切ってしまいました。デジカメを予備に使うまでは10枚くらいしか機内では撮りませんでしたが…次回はまた97年編に戻ります。

  2008.08.23

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 おまけ

  今回は千歳編の”おまけ”の写真紹介です。私は未だにフィルム機を使用しています。デジカメの方が便利とは思っているのですが、”飛行機好き”にとってフィルム機が絶対的に有利な点が1つあります。それは旅客機”機内”での撮影です。羽田で駐機中のJAL”B777-300(JA8942)”。私が千歳に向かう際に利用した機体です。皆さんもされると思いますが、ラウンジの窓越しに撮影しました。出発前にデジカメで撮影できるのはここまで、機内に入り席に座ってしまうと電子機器の使用制限により離陸後、水平飛行に入りベルト着用が解除されるまで撮影できなくなります。いよいよ出発。整備員さんが見送ってくれています。今のところ使用制限にはフィルム機は含まれていません。特に私の使用する LX は手動巻上げレバーを装備してシャッターも機械式。電池がなくても”バネ”と”ゼンマイ”で動きます(露出計にボタン電池は使用しますがなくても撮れます)ので安心して撮影できます。タキシングを開始。窓から駐機する機体を撮影するのですが、第1ターミナルは今ではJALの機体ばかり。壮観ではありますが少々物足りない気持ちもあります。スターフライヤー”A320-200(JA03MC)”。離陸ではなく着陸シーンです。この日の滑走路は34R。出発便で混雑する時間帯に34Rに降りてくるのは珍しい気がします。まだ早朝なので陸側の34Lを避けたのかな？ANA/ANK”B737-700(JA04AN)”。1便前に離陸した機体です。そして離陸。お台場周辺とレインボーブリッジ。エンジンが真横に見えるのは右旋回に入ったからです。この状況でシートベルトに固定されながら窓に貼り付いているのですから、我ながらバカな事をやっています。次回に続きます。

  2008.08.22

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その12

  少し日記を溜め込んでしまったので、続いてもう1日分を…帰りの飛行機の時間がそろそろ気になっていたのですが、帰投が見たい1番目と2番目の機体がまだ残っていました。1機は美保の”YS-11P記念塗装機(158号機)”。離陸位置で停止したところを”パノラマ風”で。前回紹介した様に第3輸送航空隊も今年で30周年になりますが、美保基地が”開庁50周年”なので所属各機(他にC-1とT-400)に50周年記念塗装が描かれました。尾翼には地元出身の漫画家”水木しげる氏”の人気キャラクター”ゲゲゲの鬼太郎”が描かれています。”YS-11P”は撮れたので、残り2機も撮影したいです。もう1機は三沢の第8飛行隊”F-4EJ改(384号機)。今年度中には”F-2A”への機種更新が完了する予定なので、私が撮影する機会はもう1～2回くらいです。なのでこの機体の帰投まで粘りました。今回は離陸シーンを連続で…2枚目。機首が持ち上がり…腹にまで響く轟音を発しながら離陸して行きました。'08千歳編の本編は今回で終了です。次回は”おまけ”の紹介を…

  2008.08.21

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その11

  今回も”外来機”の帰投時の写真紹介です。前回の続きで三沢の”F-16C”から始めます。この時点では滑走路上にまだ”ブルー”がいるので滑走路の手前で待機しています。ただでさえ夏場で陽炎が出るのに、更にジェットブラストが加わります。展示を行った 13FS ”F-16C(92897)”。編隊離陸を行うかと期待したのですが…予備機 14FS ”F-16C(90802)”。離陸は1機ずつ行いました。滑走までは何とかなったのですが、肝心の離陸シーンはうまくは撮れませんでした。と言うのも”P-3C(5101)”に隠れてしまったからです。陰から出た時にはかなり距離が開いてしまいました。その後方、私からは左側には”その1”で紹介した”C-130H(071号機)”が帰投準備をしていました。”その2”で紹介した第1輸送航空隊”30周年記念”マークが撮れていましたので載せます。輸送航空隊自体は”50周年”を過ぎていますが、1978年に現在の第1～3輸送航空隊に改編されてから30周年になります。と言う事は”入間”でもその内にマークが描かれるかな？”P-3C”を例によってプロペラをブラしたかったのでスローシャッター(1/50秒)で…続いて”C-130H”。さすがに滑走を始めるとキツいのでこの時は1/100秒です。目の前で壁(失礼ですが)になっていた2機が帰投したので、お目当ての機体の離陸を気合を入れて撮る事になります。と言うところで次回に続きます。

  2008.08.20

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その10

  今回は”外来機”の帰投時の写真紹介です。百里の”RF-4E(913号機)”。残念ながらエプロンの隅に移動されただけで今回は帰投シーンは見られませんでした。”ブルーインパルス”の帰投が始まります。ホントはこの前に他の機体が何機か離陸しているのですが省略します。と思ったら入間の”C-1(025号機)”が着陸してきて”ブルー”は滑走路前で待機…せっかくの接地の瞬間だったのに邪魔物が…地上展示機には他の”C-1(030号機)”がおり、関係者を乗せて入間に帰投する準備が始まっていました。この機体は”ブルー整備班”を迎えにきたものと思われます。滑走路がクリアになり、離陸位置へ…間を少々跳ばして離陸。その手前では機体を見送った整備班の方達が撤収を始めています。先程の”C-1”がタキシングしてきました。もう少し早くタキシングしてきてくれれば”ブルー”と”整備班”プラス送迎用”C-1”の3ショットになったのですが…既にお気付きの方も多いでしょうが、続いて三沢の”F-16C”の帰投準備も進んでいました。次回に続きます。

  2008.08.19

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その9

  ”ブルー”の写真紹介も3回目、そろそろ締めに入ります。前回の紹介でもそうでしたが、ショー中盤の頃には基地周辺の雲はなくなりました。久々に澄んだ青空を背景にした写真がとれました。”デルタループ”。もう1枚。過去編ではつい”カラースモーク”を懐かしんでしまいますが、澄んだ青空と”ホワイトスモーク”の組み合わせは気に入っています。”デルタロール”。上空に向かうほど空の色が濃く(暗く)なります。今回撮った中ではこの空の色が一番好みなのですが、6番機をフレームに入れられなかったのが惜しいです。”タッグクロス”。もう1枚。この間のタイミング(約0.1秒のズレ)で撮れば機体が重なったでしょうが…”ローリングコンバットピッチ”。こちらはタイミングを合わせて撮る事ができました。最後の課目”コークスクリュー”。毎回書いている気もしますが、螺旋状のスモークの写し方が難しいです。次回は”外来機”の帰投の写真紹介です。

  2008.08.18

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その8

  また間が空いてしまいましたが、今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。”チェンジオーバーループ”。会場後方から建物に隠れて進入してくるので、機体正面側からの進入シーンを”望遠”で撮るのは難しいです。2枚目。編隊を引き起こし…3枚目。”トレイル”から”ダイヤモンド”に移行するのですが間のシーンを撮っていませんでした(この後のループも)。”ワイド・トゥ・デルタループ”。この課目も後方から進入してきます。かなり間隔の広い”デルタ”で進入してくるので”広角”で狙えば機体正面側からの進入シーンを撮る事は可能です(今回は途中からの撮影ですが)。2枚目。こちらはループのシーンも撮りました。3枚目。”ブルー”の写真紹介はもう1回続きます。

  2008.08.17

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その7

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。昼休みの間に少し雲が多くなり展示への影響が心配されましたが、開始と共に陽射しも戻り無事に”第1区分”での展示が行われました。”ダイヤモンドテイクオフ＆ダーティターン”。撮影場所は会場の中央、やや右よりです。”ファンブレイク”。機体の重なり具合をアップで表現したいのですが、なかなかうまく撮れません。”4ポイントロール”か”インバーテッド＆コンティニュアスロール”のどちらか忘れてしまいました(笑)。今回は5番機の展示を連続で、”バーティカルクライムロール”です。2枚目。6.5Gで機体を一気に引き起こし…3枚目。そのまま垂直上昇で4・1/4回転ロールしながら高度3,000メートル近くまで駆け上がります。次回に続きます。

  2008.08.16

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その6

  今回は三沢の米空軍35FWデモチーム”F-16C”の写真紹介です。北側より進入し、会場正面を通過後上昇を開始します。ホントは前方からの写真を載せたかったのですが、ほとんど失敗してしまいました。もう1枚(トリミングしています)。実は1～2枚目の写真は連続していません。何度か同様のパターンで飛行するので、撮れた分を載せています。そのまま上昇し、宙返り(トリミングしています)。1枚目は K10D(デジカメ)、2～3枚目は LX(フィルム機)での撮影です。バーナーONでの急旋回(トリミングしています)。右方向からの旋回シーン。今回も”お腹”のアップは撮れたのですが…”背中”の一番のアップは、ロールをした際のこの1枚のみです。何度か撮影のチャンスを作ってくれたのですが活かせませんでした。夏場は垂直系の課目では派手にベイパーが発生する事がありますが、今回は特に派手でした(トリミングしています)。4～6枚目は K10D(デジカメ)、7枚目は LX(フィルム機)での撮影です。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.08.15

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その5

  今回は”F-15J”の写真紹介です。”オープニング”と”航過飛行”は第203飛行隊の機体が参加したので、次の”機動飛行”と”対地攻撃デモ”は第201飛行隊の機体により行われました。練習不足が祟って載せられる写真が少ないのでまとめて紹介します。”ダーティ形態”でローパスを行う949号機。もう1機、844号機も参加しています。”千歳”は滑走路が南北方向(RW18/36)に設けられており、会場は西側に位置しますから午前中の展示は逆光ぎみになります。この時は南側からの進入なので完全に逆光です。会場上空を通過後、アフターバーナーを焚いて加速を開始します。この時は10時過ぎなので、陽は南よりになっていますから目の前を通過すれば順光で撮る事は可能です。バーナーONでの急旋回。会場正面(東側)での展示は順光ではありませんが、地面からの照り返しもあるので機体が真っ黒になる事は何とか避けられます。”対地攻撃デモ”での旋回シーン。”対地攻撃デモ”は南側から進入し、通過後は西側へ捻るパターンが基本なので順光の”背中”を狙えるチャンスです。なので今回は会場北側の端でそのチャンスを待ったのですが…ベイパーのラインはキレイに撮れたものの、アップでの撮影には失敗しました。一応撮る事は出来たのですが、露出を誤操作して光量不足で真っ暗になってしまいました。補正をしてもこれでは…今回の使用カメラは4～5枚目は K10D(デジカメ) と400ミリ。他は LX(フィルム機)に新装備の600ミリとX1.4リアコンを装着して撮影しました。次回は米空軍”F-16C”の写真紹介です。

  2008.08.14

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その4

  今回は各航空機による”航過飛行”の写真紹介です。”千歳”所属機を中心に機種毎に編隊を組んでの”航過飛行”が行われました。第203飛行隊”T-4(764・784号機)”。始めに救難隊の”U-125A(002号機)”が飛行しましたが、同じような写真なので省略します。三沢の”F-2A”。真上を通過したので飛行隊・機体番号は未確認です。ナレーションを聞いとけば良かったのですが…同じく三沢の第8飛行隊”F-4EJ改(353・384号機)”。コース・機体の間隔等、今回の中では一番写真写りの良い飛び方をしてくれました。地元の”イーグル”のみ4機編隊。こちらも真上を飛行したので、この時点では機体についての情報は分からなかったのですが…地元機なので着陸の際に確認がとれました。第203飛行隊の921号機です。他も第203の機体で879・940号機。そして”DJ”の054号機が参加しました。384号機の着陸シーン。この後、その2で紹介したように地上展示されました。着陸シーンが見られるとは思っていなかったのでうれしかったです。”F-2A”も期待したのですが、今回は”航過飛行”のみの参加でした。次回は”F-15J”の写真紹介です。

  2008.08.13

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その3

  少し更新を休んでしまいましたが、これからペースを上げて'08千歳編の紹介をしたいと思います。まずはオープニングフライトに参加した”F-15J/DJ(863・098号機)”。基地への到着が少し遅れた為、離陸には間に合いませんでした。と言ってもこの日の離陸はRW18だったので間に合ったとしても撮影は難しかったでしょうが…オープニングフライトには”U-125A”と”UH-60J”も参加したのですが、両機は続いて行われた”救難展示”にも参加したので写真はそちらのシーンを。遭難者を発見した002号機が現場上空を旋回中。遭難者を捉えているはずの機首のTIE(赤外線暗視装置)がこちらを向いていますが、これは会場後方側を旋回しているからです。”千歳”は航空祭では珍しく会場を中心にした旋回が行われます。滑走路側での旋回も行いますが、隣接する空港の着陸コースとの関係上制限が加えられます。うまくすれば”背中”を狙えるので撮影するにはありがたいです。”UH-60J(569号機)”から救難員がパラシュート降下。逆光での撮影なのでシルエットになってしまいました。このパラシュートで目標へ接近するのはかなりの技術が必要でしたが…今年からは陸自の空挺団でも使用している”MC-4(空自での名称は未確認)”タイプでの降下も行われました。展示に参加した569号機は”航空救難団50周年記念塗装機”でした。飛行シーンはほとんどシルエットだったので着陸後のタキシングシーンを…次回は各航空機による”航過飛行”の写真紹介です。

  2008.08.12

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その2

  今回は地上展示機の写真紹介です。三沢の第8飛行隊”F-4EJ改(384号機)”。例によってパノラマ風で…2機が航過飛行に参加しましたが、その内の1機が着陸して地上展示されました。第8飛行隊の”F-4EJ改”は2008年度末までに全機”F-2A”に機種更新されます。私が撮影できる機会もあと1～2回くらいだと思います。小牧の”C-130H(071号機)。機体側面に第1輸送航空隊”30周年記念”マークが描かれています。アップは帰投時にフィルムで撮ったので、うまく撮れていたら紹介する予定です。この先の各航空祭に見られる機会も多いと思います。地元第201飛行隊の”F-15J(809号機)”にも機首に何かが…こちらは先の「北海道洞爺湖サミット」の際に”CAP(Combat Air Patrol)”任務に参加した機体に貼られたステッカーです。2機貼られているのは確認できましたが、実際何機参加したかは未確認です。おまけです。流行の”Jr”ではなく、子供向けの遊具として用意されたものと思われます。機体の出来はともかく、機体番号(実機最後の機体の次の番号)や部隊マーク(熊がウインクしています)等に製作者の遊び心が感じられました。次回はまだ決めていません。

  2008.08.11

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭

  今回は新ネタ、今日行われた”千歳”の第1報です。さすがに5日前の日付にする訳にはいかないので、溜まった分は過去編の紹介に使います。昨年は生憎の天気で展示飛行はほとんど行われませんでしたが、今年はまずまずの晴天に恵まれました。航空祭の各プログラムも予定通り行われました。お昼頃に雲が出てきて不安でしたが、”ブルー”の展示の頃には基地周辺の雲はなくなりました。地上展示機で一番目立ったのはこの美保の”YS-11P記念塗装機”でしたが、他にも小ネタを幾つか仕入れてきました。外来機の帰投も撮影出来、楽しい1日でした。フィルム分が出来上がってくるのに2～3日掛かるので次回は先に地上展示機の写真紹介です。

  2008.08.10

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その5

  昨晩は資料を調べている内に力尽きて寝てしまいました。また1日遅れでの紹介です。今回はこの日撮影したその他の機体の写真紹介です。百里救難隊”U-125A(001号機)”。プログラム内容に関係なく飛来し、しばらく基地の片隅(非公開エリア)に駐機した後に飛び立って行きました。入間の第402飛行隊”C-1(022号機)”。百里の”U-125A”同様に飛来し、飛び立って行きました。中日本航空”セスナ208B(JA828N)”。”新潟分屯基地”は”新潟空港”の一画にあるので、空自機以外にもエアラインから個人所有の機体まで様々な機体が撮影できます。この機体のシリアルナンバーで検索してみると中日本航空のHPにあたりました。この時の飛行は前日に発生した”岩手･宮城内陸地震”の被災地の調査測量ミッションだったようです。他にも石川県防災ヘリ”ベル412EP はくさん(JA893F)”が飛来、14日の”ニュース記事”を見る限り、やはり被災地支援に向かう途中に立ち寄ったものと思われます。民航機で思わぬ収穫だったのが全日空”B737-700(JA01AN)”。ANAでの通称は”GOLD JET”ですが、中部国際空港を中心に運航している事から”金鯱ジェット”、”シャチホコジェット”と呼ばれているそうです。この日、何故新潟に飛来したのかは未確認です。空港時刻表で見るとこの時間(AM9:40過ぎ)は伊丹便(通常はA320が運航)の出発時間なので、臨時に使用されたのかもしれません。そして更に驚いたのが午後(2:10過ぎ)に飛来したウラジオストク航空の”Tu-154M(RA-85676)”。”35周年”の時にも見る事ができましたが、現在の定期便は別の機体(Tu-204)が使用されているはずなので突然の飛来に唖然としてしまいました。着陸の瞬間を撮り逃してしまった(格納庫で救難装備を撮っていました)のが惜しかったです。'08新潟編は今回で終了です。次回からは'97松島編に入ります。

  2008.06.20

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その4

  今回は”UH-60J”中心の救難展示の写真紹介です。現場に到着した”UH-60J(579号機)”より救難員がファーストロープで降下、遭難者救助を開始します。”ボイヤントスリング”でピックアップ開始。機内に収容します。この写真だと分かりづらいですが、遭難者役はダミー人形でした(スキンヘッドがやけに目立つので妙だとは思ったのですが)。”ボイヤントスリング”以外の降下・収容方法の展示も見せてくれたのですが、この装備については調べたのですが分かりませんでした。もう1枚。救難展示の後は”ホバリング展示”と…”機動飛行”が行なわれました。次回はこの日に撮影したその他の機体の写真紹介です。

  2008.06.19

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その3

  今回は”救難展示”の写真紹介です。新潟分屯基地に配備されているのは救難隊だけですから、プログラム内容は”救難展示”が中心になります。”ブルー”や他のゲストの展示が中止された事もあり、”救難展示”は午前･午後の2回行なわれました。なので写真も午前と午後が混ざっています。現場にはまず”U-125A(019号機)”が先行し、遭難者の捜索が始まります。窓からの目視捜索もかなり有効ですが…広範囲の捜索には機体下面に装備されている”ドップラーレーダー(膨らんだ部分)”が、そして夜間の捜索には機首の”TIE(赤外線暗視装置)”が威力を発揮します。”TIE”が遭難者を発見したようです。ヘリの到着には時間が掛かるので、それまで遭難者の体力を保つための”保命用物資”が投下されます。投下装置は左主脚収納部の上に配置されているので、”保命用物資”投下は脚を下ろした状態で行なわれます。偶然ですが、物資コンテナが投下装置から出てきた瞬間を捉える事が出来ました。投下された物資コンテナのパラシュートが開き、遭難者の間近に降ろされます。物資コンテナとパラシュートは長めのロープで繋がれているのですが、午後の展示ではそのロープが遭難者の手に直接届く見事な投下を見せてくれました。そして”UH-60J(579号機)”が到着、救助が始まります。と言うところで次回に続きます。今回は”U-125A”中心だったので、次回は”UH-60J”の写真紹介です。

  2008.06.18

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事

  今回から'08新潟編の写真紹介に入ります。35周年行事以来の新潟展開。今回も上越新幹線の始発で新潟入りし、駅から空港行きバス(基地行きシャトルバスはありません)に乗り分屯基地近くで下車、バス停から数百メートル歩いてようやく9時過ぎに到着しました。離陸には間に合いませんでしたが、オープニングフライトから撮影を始める事ができました。と言ってもフィルム分がまだ現像出来ていないので、まずは地上展示機を中心に紹介します。格納庫に描かれている新潟救難隊の部隊マークです。新潟救難隊”KV-107II(852号機)”。バートルは浜松にしか残っていないと思っていましたが、新潟にもこの1機が残っていました。因みに浜松の851号機にも”50周年記念塗装”が描かれているそうです。こちらはその浜松救難隊”MU-2S(228号機)”。今や最後の機体ですから、当然記念塗装機もこの機体のみです。秋田救難隊”U-125A(017号機)”。”U-125A”の記念塗装機は松島の016号機にも描かれています。百里救難隊”UH-60J(551号機)”。地上展示されていたのですが、写真に撮ったのは帰投シーンのみです。”UH-60J”の記念塗装機は百里の575号機と千歳の559号機に描かれていますが、今回は不参加でした。救難団隷下のヘリ空輸隊”CH-47J”にも記念塗装機(入間の485号機と三沢の486号機)がありますがそちらも今回は来ていませんでした。”KV-107II”はオープニングフライトのみ参加し、後は地上展示されて機内公開も行なわれました。かなりの行列でしたが閉門近くになってから私も列に並びました。コクピットです。退役した陸自の機内は見た事がありましたが、現役機の機内に入ったのは今回が初めてでした。そして恐らく私にとっては最後の機会でしょう。次回は展示飛行の写真紹介です。

  2008.06.16

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  新潟に行ってきました。

  今日は新潟分屯基地で行なわれた45周年記念行事を見て来ました。ホントはようやく機種変更した携帯で現地から速報を送ろうと思ったのですが、文章は入力できても写真を載せる事ができず、あきらめました。やっぱり事前に試さないでぶっつけ本番はダメですね…今日の新潟は梅雨時とは思えない澄み切った晴天に恵まれました。当初予定されていた”ブルーインパルス”の展示飛行は中止になってしまいましたが、他の基地の機体も含めて”MU-2S”、”KV-107II”、”U-125A”の”航空救難団50周年記念塗装機”が集結しました。特にこの秋までに退役予定の”MU-2S(228号機)”を見られただけでも行った甲斐がありました。詳細は次回から紹介したいと思います。

  2008.06.15

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 ”おまけ”

  今回は”おまけ”です。静浜祭での展示飛行を順を追って紹介してきましたが、実は1つだけ跳ばした展示があります。地元静岡県警航空隊ヘリによる展示飛行です。展示を行ったのは”AS365N3(ふじ2号)”です。県警航空隊基地は”静浜基地”に隣接しているので毎年航空祭に参加し、午前のプログラムの最後に展示を行います。そのまま順番で紹介しても良かったのですが、この展示を利用して”低速シャッター”の実験をしたので、その結果を今回紹介する事にしました。上2枚は1/60秒での撮影です。こちらは1/40秒。ローターのブレ具合はこちらの方が好みなのですが、難易度が高くなるので”OH-1”の展示ではそこまで下げませんでした。1月に”ヘリコプターとシャッター速度”について書きましたが、その時に「ローターを完全にブラす」と言う目標を立ててしまったので、この展示を利用して試して見る事にしました。これで1/30秒ですが、まだ隙間が見えます。そこで思い切って1/10秒に下げてみました。結果は成功。ですが、ローターが完全にブレてしまうと今一つ迫力に欠けてしまいます。これはあまり意味のない事をしてしまったかなと思ったのですが…ローター上面に陽が当たると、リング状に見えるおもしろい写真が撮れました。県警ヘリならではのローター回転時の衝突防止用塗装がこのような効果を出しました。自衛隊機(目立たないロービジ塗装が基本)ばかり撮っている私にとっては予想外の結果です。これからは民間ヘリも撮ろうかな…'08静浜編は今回で終了です。次回から館山編に入ります。

  2008.06.01

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その8

  今回は”外来機”の帰投時の写真紹介です。”エアロック”、”ブルー”の展示の時は曇り空でしたが、地上展示機が帰投する頃にはまた陽が射して来ました(何故…)。戦闘機系の地上展示機はありませんが、滑走路間近で帰投の撮影ができるのですから気を撮り直して撮影を始めます。美保の第403飛行隊”C-1(017号機)”の離陸。離陸後、ローパスも実施しました。よく見ると左側側面に何か描かれています。描かれていたのは”50周年記念マーク”。美保も静浜同様、基地開庁50周年を迎えました。このマークは左側にしかなく、地上展示では右側面を会場に向けて駐機していました。会場から駐車場に撮影場所を移動する際に、隣接する建物の隙間から見えるマークに気付き撮影しました。翌週25日が”美保基地航空祭”だったので当初は出掛ける予定だったのですが、同日開催の”館山”を優先してしまいました。”鬼太郎”塗装も見たかったのですが…木更津の第4対戦車ヘリ隊”AH-1S(73463号機)”。昨年の入間同様、帰投時にちょっとした”ホバリング展示”並みのサービスをしてくれました。そして立川の東部方面ヘリ隊”UH-1J(41907号機)”も加わり…異なる部隊にも関わらず、息の合った編隊離陸を見せてくれました。これに影響されたのか、この後の海自(UH-60K)・空自(UH-60J)ヘリの帰投もサービスが良かったです。浜松の第32飛行隊”T-4(732号機)”、戦闘機操縦基礎課程の特別塗装機です。固定翼機の帰投で一番撮影したかった機体なのですが…”流し撮り”で撮影したので、何とか見られるのはこの写真くらいです。勿体ない事をしました。美保の第41教育飛行隊”T-400(058号機)”が最後に帰投して、”静浜航空祭”は終了しました。次回は”おまけ”です。

  2008.05.31

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その7

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。前回も書きましたが午後の展示が始まる頃から空が曇ってしまい、”ブルー”はこの日一番悪い気象条件の中での展示となってしまいました。最初の課目は”ファンブレイク”。両端をカットして”縦撮り”風にトリミングしています。実際にこんな感じに撮るのが目標です。”チェンジオーバーターン”の開始部分。これは実際に”縦撮り”しています。”ハーフスローロール”。ソロ機の写真は諸々の事情で省略しまして…かなり跳ばして”デルタループ”。曇りですが、雲低が高いので”第一区分”での展示が行われました。もう締めの”ローリングコンバットピッチ”。もう1枚。昔からのクセですが、撮るタイミングが少し早いです。秒3コマなので次の写真では1番機がフレームからはみ出してしまいます。”コークスクリュー”。この課目もカッコよく撮るのは難しいです。”ブルー”は”浜松”からのリモート展示だったので、帰投する前に機体紹介を兼ねて1機ずつローパスを行います。これは5番機。各機が異なるパターンで上空を通過します。この時一番の出来の写真は”第一報”で紹介した2番機のものです。5番機も惜しいところまでは行ったのですが…コクピットを中心に捉えるように再挑戦したいです。次回は”外来機”の帰投時の写真紹介です。

  2008.05.30

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その6

  今回は”エアロック・エアショー”の写真紹介です。午後からは”エアロック”、”ブルー”とアクロ展示が続けて行なわれる事になるのですが、ここに来て曇り空になってしまいました。例によって離陸シーンは”流し撮り”を試みましたが失敗、かろうじて撮れたのはこの1枚のみでした。当初はシャッター優先(1/60秒)で撮影しようとしたのですが、動きの激しい”エアロック”ではブレまくってしまって断念しました。いつも通り絞り優先に戻して、1/125～1/250秒になるように撮影しました。激しい機動を行なう上空ほど空は明るいので、絞り優先での撮影は自然にシャッター速度が早めになり便利です。そんな訳で上空での課目の撮影は何とか撮れたのですが…低空での展示は手ブレ・ピンボケが続出してしまいました。着陸シーンも撮影失敗、昨年の百里以来の撮影でしたが残念な結果になってしまいました。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.05.29

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その5

  今回は”F-2B”の写真紹介です。午前中の展示の目玉とも言える”F-2B”の機動飛行。私にとっては昨年10月の浜松以来の撮影となりました。飛来したのは岐阜の飛行開発実験団”F-2B(101号機)”。周辺基地へのリモート展示に使用される事が多い機体で、個別の機体としては一番多く撮影しているかもしれません。ベイパーを曳いての旋回シーン。”縦撮り”風にトリミングしています。ノートリで撮れるようになりたいです…低速度でのローパス。会場正面を通過後バーナーON、加速を始めます。”ダーティ形態”でのローパス。そのまま360°旋回を行ないます。通常の旋回シーンは、正直言ってほとんど撮影に失敗しました(この写真もトリミングしています)。特に再接近時に捉え切れなかったのですが…最後のパスでは後席のパイロットが手を振って観客に挨拶しているのを撮る事ができました。次回は”エアロック”の写真紹介です。

  2008.05.28

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その4

  今回は陸自からのゲスト”OH-1”の写真紹介です。戦闘機系の撮影では苦戦しましたがこの”OH-1”の撮影は、今まで私が同機を撮った中でも力作となりました。航空学校 教育支援飛行隊 富士飛行班(滝ヶ原駐屯地)の”OH-1(32613)”の展示が始まります。後席の偵察員さんが会場の観客に手を振っています。機体を前傾して加速開始。縦撮りでの撮影をようやくキメる事ができました。ローター上面を向けて左旋回。軽快な機動を行なえる”OH-1”ならではのシーンです。西側から進入し会場正面を通過…東側で右旋回を行ないます。もう1枚。上空でのホバリング状態から…ヘリでは縦撮りにする余裕があります。戦闘機でこれができたら良いのですが…後部を跳ね上げ、そのまま急降下に入ります。ホントは真上にカメラを向けているのですが、パッと見ると水平状態にしか見えません(笑)。5～6、7～8の写真は連続での撮影ではありません。同様の飛行パターンでの撮影に成功した部分を集めています。次回は”F-2B”の写真紹介です。

  2008.05.27

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その3

  今回は”F-15J”と”RF-4E/EJ”の写真紹介です。2機種一緒に紹介するのは、まともな写真がほとんど撮れなかったからです。小松基地より第306飛行隊”F-15J”が2機(925･938号機)飛来しました。編隊での航過の次は”ダーティ形態”での翼振り、縦に撮ってますがタイミングを外してしまったのであまり意味はありませんでした。その後、脚を収納してバーナーON、加速してそのまま帰投して行きました。再接近し頭上を通過した時点で機体を捉えきれなくなってしまいました。もう少し撮影のチャンスが欲しかったです。続いて百里基地より第501飛行隊”RF-4E(905号機)”と”RF-4EJ(392号機)”が飛来、こちらは905号機です。2機同時に進入してきましたが編隊ではなく、機体間の距離はかなり開けていました。その分高速での航過でした。そして392号機。”F-15J”と時よりは機体を追う事ができたのですが、ここまででした。通過後再び機体を捉えた時にはかなり離れてしまっていました。これがその中で一番大きく撮れたのですが、フレームの端ギリギリになってしまい、これでトリミングしています。次回は”OH-1”の写真紹介です。

  2008.05.26

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その2

  今回は”T-4”の写真紹介です。静浜祭でのジェット機系の展示は、全て他の基地からの”リモート展示”となります。まずは浜松基地から”T-4”が2機飛来しました。展示を行ったのは第32飛行隊の”T-4(715号機)”。もう1枚。そしてもう1機は808号機。”レッド・ドルフィン”塗装です。南側の駐車場とは言え、朝9時台の展示で東側からの進入では逆光になってしまいます。”ダーティ形態”での翼振り。もう1枚。背中が見えるくらい派手に振ってくれたのですが、危うくはみ出すところでした(これでもトリミングしています)。”トレイル編隊”での航過。他にも数パターンの編隊航過を行ったのですが、紹介できそうな写真はこれくらいでした。この後の”F-15J”と”RF-4E/EJ”の撮影も苦労する事になります。次回は”F-15”に行く前に、25日に行われた”館山ちびヤン”の第一報を紹介します。

  2008.05.24

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭

  1週間近く遅れてしまいましたが、今回から'08静浜編に入ります。他の基地同様、静浜もその前身は旧軍(海軍藤枝航空基地)の基地として造られました。戦後は米軍管理下に置かれ、自衛隊発足の年(1954年)に防衛庁管理下になりました。実際に基地として使用される事になったのは1958年8月からで、今年はちょうど50周年目となります。静浜の主役はやはり”T-7”。創設当時から滑走路の短さ(1500メートル)の為ジェット機の使用には適さない事が分かっていたので、プロペラ機(初等練習機)での訓練基地として50年の歴史を歩んできました。記念の年と言う事で当然登場したのがこの”50周年記念塗装機”です(トリミングしています)。基地祭の主役と言う事で”T-7”の展示は午前中に2回行なわれました。3枚目までは1回目の展示の写真です。2回目の展示は計6機が参加し、各種編隊飛行が行なわれました。ですが、今回の私の撮影の目的は最近ではお馴染みの”流し撮り”です。離陸時は加速の遅さから難しかったので、着陸時の撮影に力を入れました。プロペラを完全にブラしたかったのでシャッター速度は1/60秒にしました。ですが結果は、傾くはブレるはで失敗を量産する事になりました。アップで見られるのはこの2枚くらいでした。これでもブレていますが…この後も”ヘリ”と”プロペラ機”に関しては1/60秒での撮影が中心になります。次回は”T-4”の写真紹介です。

  2008.05.23

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  とりあえず1枚…

  今日は静浜基地航空祭に行ってきました。天候は今一つすっきりしませんでしたが、現地ではいつもコメントを下さるLoveFourさんと岐阜エンド仲間の皆さんとご一緒させてもらい、楽しい一日を過ごせました。ただ残念な事に、お狸山さんを始めブログ仲間の方が何人も静浜に行っていたのですが、携帯の調子が悪くて(数年前の機種を使っているせいかも)連絡を取る事ができませんでした。すみません。帰りは毎度の事ながら事故渋滞に巻き込まれ、帰宅が遅くなってしまったので今日の写真紹介は1枚だけです。”ブルーインパルス”2番機の展示終了後のローパス時の写真です。ブルーの展示の時が一番雲が多くなってしまったのですが、展示は予定通り行われました(第1区分で)。詳細はまた改めて紹介しますが、岩国編と海保観閲式の残りの紹介を終わらせてからになります(今週末くらい)。と言う事で次回は岩国編に戻ります。

  2008.05.18

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  2008年4月6日 熊谷基地さくら祭り　その5

  今回はその他の写真紹介です。”ブルー”の展示の後、関東周辺の基地に配備されている空自の代表的な機体による航過飛行が行なわれます。まずは”練習機”、静浜の”T-7(924･939号機)”です。昨年と同じような写真になってしまいました…静浜より直接飛来、5～10分間の展示を行って、そのまま帰投して行きました。いったい何時間掛けて来るのかと思っていたのですが、航空関係掲示板のATLASの情報によれば片道50分程度のようです。プロペラとは言え、さすがは飛行機です。続いて”輸送機”、”C-1(007号機)”ですが入間ではなく、美保の第403飛行隊の機体でした。こちらはさすがに入間に立ち寄った後に帰投したようです。初回でも紹介しましたが”戦闘機”は百里の第204飛行隊”F-15J”3機が飛来しましたが、1パスのみで中止になってしまいました。全ての展示が終了し、”ヘリ”の帰投が始まります。まずは”CH-47J(497号機)”から…もう1枚。そして驚かされたのが”UH-60J(571号機)”の離陸です。午前の展示後、離陸方向に対し横向きで置かれていたのですが…離陸後素早く方向転換、見慣れていたはずの私が焦ってしまったほどの低高度で加速開始し、急上昇して行きました。かなりの至近距離を通過していったのでカメラ操作が間に合いませんでした。何とか見られるのはこの1枚のみです。その後ローパスを実施し…帰投して行きました。展示が中止になった同じ百里の”F-15J”の穴埋めをするかのような飛びっぷりでした。残念ながら私の写真ではその凄さが表現できなかったので、それについては他の方が撮影した動画を見てください。'08熊谷編は今回で終了です。次回は'97岩国編に戻ります。

  2008.04.10

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  2008年4月6日 熊谷基地さくら祭り　その4

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。”熊谷”での展示は”入間”からのリモート展示で行われます。例年は航過飛行が中心なので今年もてっきりそうだと思い込み、「桜を絡めて撮ろう」と考えてしまったのが失敗の始まりでした。会場右手(西側)からの進入を予想して会場の外から、コースの南側(順光で撮れるよう)に陣取ったのですが、今年は東西南北、4方向から進入する水平系の課目の展示が行われました。”デルタ360°ターン”。もう1枚。撮影場所の選択自体は間違ってはいなかったのですが、「桜を絡める」事に拘り過ぎました。”スワン”。望遠系で撮影したのはここまでで、後は広角系で撮影を試みました。”レベルオープナー”。結果はほとんど失敗、せっかくのシーズン初展示だったのに勿体ない事をしました…リモート展示の際の締めは、パイロット紹介を兼ねて1機ずつのローパスが行なわれます。これは4番機。5番機。各機体毎に異なるパターンでのローパスが行なわれました。全機紹介したかったのですが…次回はその他の展示の写真紹介です。

  2008.04.09

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  2008年4月6日 熊谷基地さくら祭り　その3

  今回は”ヘリ”による飛行展示の写真紹介です。まず行なわれたのが入間ヘリ空輸隊”CH-47J(497号機)”による展示。プログラム上では”機動飛行”となっていましたが、そんな派手な飛行をする訳ではありません。ですが、他の航空祭の展示よりも近くで見られるので迫力はあります。強力なダウンウオッシュを観客席側にも吹き付け、桜吹雪を舞い散らしていました。この時も桜絡みで撮ろうとしたのですが難しいです…続いて百里救難隊”UH-60J(571号機)”による”救難展示”。遭難者をストレッチャーの載せて機体に収容。その後救難員を収容する際、垂れ幕を下げていました。書かれていた文字は「祝五十年」…今年は航空救難団創設50周年、機体にも記念マークが描かれています。この先行なわれる各地の航空祭でもこのマークは見る事ができるでしょう。例年より凝った展示が行われるかもしれません。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.04.08

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  2008年4月6日 熊谷基地さくら祭り　その2

  今回はヘリの着陸シーンの写真紹介です。熊谷基地には滑走路がないため地上展示される機体はヘリだけです。基地が開門された後に飛来するので早く到着できれば着陸シーンを撮る事ができます。昨年は撮り損ねたので今年は間に合うように現地入りしました。まずは入間ヘリ空輸隊”CH-47J(497号機)”。以前ローターの”完全ブレ”に挑戦すると書いてしまったので、試しに撮ってみました。シャッター速度は1/15～1/13秒、5枚ほど連写しましたが何とか見られるのはこの1枚のみです。これでもまだ隙間が見えるのでやはり1/8～1/4秒まで下げねばならないようです。”CH-47J”は競技用トラックの中の芝生に降りたから良かったのですが…続いて到着した百里救難隊”UH-60J(571号機)”はグランドの端の方に着陸しようとした為、猛烈な砂埃が舞い上がりました。昨日、熊谷には”異常乾燥注意報”が発令されていた為、こんな事になりました。”UH-60J”は一旦着陸を中止し、上空待機になりました。そこで登場したのが昨年も紹介したこの年代物の消防車、砂埃を抑える為グランドに放水を始めました。放水が完了し、再度”UH-60J”が進入してきました。放水しても砂埃はまだ舞い上がりましたが、さすがに量は減りました。ようやく着陸する事ができました。ヘリの進入方向から想像できるでしょうが、私達観客は風上側にいるので砂埃の影響は受けずに済みました。ただ午後は風向きが逆になりましたが(笑)…次回はフィルムの出来次第ですが、ヘリの展示の写真紹介の予定です。

  2008.04.07

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  2008年4月6日 熊谷基地さくら祭り

  待ちに待った2008年の航空祭シーズンが始まりました。と言う訳で今日はその最初の航空祭、”熊谷基地さくら祭り”に行ってきました。今年の”桜前線”の動きは速いので心配でしたが、ギリギリのタイミングで”お花見”に間に合いました。この後、派手に桜吹雪が舞い散ちる事になります。そして”ブルーインパルス”のシーズン最初の展示飛行が行われました。熊谷は11時過ぎまで展示飛行はないので、余裕であちこち散策できました。”ブルーパイロット”のサイン会も行なわれ、私もサインをもらいました。ちなみにこのパンフレットは昨年度のモノ(今年のはまだ)です。今年最初の展示は好天に恵まれました。いつもの”航過飛行”と違い、今回は”ソロ系”の課目も交えて会場の前後左右から進入してきました。”航過飛行”だとばかり思っていた私は桜を一緒に写そうと準備していたのですが、まんまと裏をかかれました。今年の”ブルー”はやってくれます。その他、CH-47J・UH-60Jの”展示飛行”。T-7・C-1・F-15Jの”航過飛行”が行なわれました。ただ、残念ながら百里の”F-15J”の”航過飛行”は予期せぬハプニングにより1回のパスで中止になってしまいました。その穴埋めとばかりに、同じ百里の”UH-60J(571号機)”が帰投時に度肝を抜くような飛びっぷりを見せてくれました。あまりの派手さにカメラが追い切れませんでしたが…当初は'97岩国編を終わらせてから紹介しようと思ったのですが、旬を過ぎて紹介できる出来の写真を撮れた訳でもないので、このまま'08熊谷編の紹介に入ります。

  2008.04.06

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  シーズン開幕

  昨晩は更新できなかったので、海兵隊の展示の写真紹介はまた日を改めて…いよいよ2008年の航空祭シーズンが始まります。これから熊谷基地へ向けて出発します。予定通り撮影できれば、次回は第1報の写真紹介の予定です。この写真は昨年に撮影した”サクラ”(トリミングしています)です。ホントはもっと全体を収めたかったのですが、センサーの中心付近に太陽を持ってくる度胸がなかったもので…それでは行ってきます。

  2008.04.05

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