|
テーマ:’70年代の洋楽について(20)
カテゴリ:音楽・AOR
人気blogランキングへ
梅雨真っ最中の日本ですが今のところは中休みで梅雨は一休みですね。でも沖縄の南海上を台風が北上していて、この季節では過去最大級の勢力を誇るそうです。現在公開中の映画「デイ・アフター・トゥモロー」見たいにならなければいいのですが。 そこでまだ渡来していない夏に向けて、こんな洋楽アルバムを聴きたいな~。そんな夏をイメージした洋楽AOR系のアルバムを3つ私の好みで選ぶと...。 1.MORNING DANCE(1979)/SPYRO GYRA 今でも活動しているラテン系のフュージョン・バンド。彼等は元々はレギュラー・メンバーはいなかったが、このアルバムの表題曲が売れて固定化された。 スティール・ドラムの涼しげな音色とジェイ・ベッケンスタインのサックスが絡み合うサウンドが特徴。朝この曲を聴いて目覚めたら最高だと思うよ。表題曲以外にもこのアルバムは全体的にとても涼しげな空気をリスナーに届けてくれる事間違い無しだ。 2.OASIS(1979)/JIMMY MESSINA かつてケニー・ロギンスとデュオを組んでいたジミー・メッシーナのアルバム。ここでは全編に渡って西海岸の夏の空気を運んできてくれる。 カラッと乾いた爽やかなロックが全曲に共通したサウンドで、夏の晴れた日に是非車内で聴いて欲しい。ドライヴの友には最適な一枚。 3.BOBBY CALDWELL(邦題:イヴニング・スキャンダル)(1978)/BOBBY CALDWELL AOR界ではボズ・スキャッグスと並んで第一人者のボビー・コールドウエルの記念すべき初ソロ・アルバム。そのジャケットからして何となく雰囲気をそそられる。 1曲目の「スペシャル・トゥ・ミー」からしてワクワクさせられる。いきなりサビから始まるこの曲は1曲目に相応しいスピード感がある。更に、AORの名曲との誉れも高い「風のシルエット」もこのアルバムの代表曲だ。 最近ではすっかりAORとは無関係なジャズのスタンダードを歌ったりと独自の活動が目立つ。そんな中でもこのアルバムは夏の薄暮から夕暮れ時に聴いてもらいたい一枚だ。 夏の定番とも言われるクリストファー・クロスやエア・サプライもお薦めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽・AOR] カテゴリの最新記事
|