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カテゴリ:音楽
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バック・ナンバーはこちらでご覧になれます ここをクリックすると試聴出来ます 曲目 1.One Night Love Affair 2.She's Olny Happy When She's Dancin' 3.Run To You 4.Heaven 5.Somebody 6.Summer Of '69 7.Kids Wanna Rock 8.It's Only Love 9.Long Gone 10.Ain't Gonna Cry 【ブライアン・アダムスについて】 今更ブライアンについてのキャリアを書く必要はないと思うが、簡単に紹介する。 カナダ出身のブライアンはこのアルバムのマンモス・ヒットで一躍ロック・シーンに躍り出た。'80年代の半ばにブルース・スプリングスティーン、ヒューイ・ルイス、ブライアン・アダムスの三人が三大アメリカン・ロッカー(ブライアンはカナダ出身だがサウンドとして)と称された。三人に共通しているのは、何れもライヴで人気を上げて来て一気にブレークした点にある。 ブライアンは'90年代以降は映画「三銃士」の主題歌をスティング、ロッド・スチュワートの三人で共演し大ヒットを飛ばした。これを機に映画関係の仕事が増えることになる。この時期からブライアンのファンになった人たちは、恐らく'80年代のロック全開の時代を知ってどう思うだろうか? 21世紀に入ってからも熱くロックを展開するブライアンは、今でもアルバムをコンスタントに発売しているロッカーだ!そして何時まで経っても気持は「18歳」なのだ。 【このアルバムについて】 1曲目からブライアンのロック全開だ。どの曲を今聴いてもまるでライヴ会場にいるかのような、ブライアンのヴォーカルのライヴ感覚は最高だ。 ブライアンのアルバムからは「青春」、「汗」、「恋」、「夏」、「ロック」が全曲に散りばめられているのを感じることが出来る。 Run To Youはブライアンのどこかはにかんだようなヴォーカルが瑞々しさを感じさせるロックナンバー。 アルバムの中でも私が大好きなロック・バラードHeavenはロックとバラードが融合した傑作だ。ロック・バラード史上に残る名曲だ。シングル盤のB面(当時はCDは無い時代だったのでB面が存在します)にはライヴ・テイクが収録されているがこのテイクもお勧めだ。 ブライアンの物凄い熱気を伝えるライヴPVでノックアウトされるSomebodyのエネルギーはまさにロッカーの証明だ。私はこのPVを見てブライアン・アダムスというアーティストに到達することが出来たのを誇りに思う。このライヴPVを観て、こんなにロックとは観客を魅了出来るのかと驚嘆した。 これに続くSummer Of '69はブライアンの自伝的ロックナンバー。自伝的と言えば1曲目のOne Night Love Affairも向こう見ず青春時代を表現した曲だ。1969年だと歌詞とブライアンの年齢が微妙に重ならない気もするが、恐らくブライアンと共作者のジム・ヴァランスの描く青春像が一致したのだろう。「あの時代は俺の最高の時代だった(Those were the best days of my life)」とブライアンが叫ぶ。これも「Somebody」同様にライヴで最高に映える曲だ。 Kids Wanna RockとShe's Only Happy When She's Dancin'はスピード感のあるアップテンポな曲。スタジオ・ライヴで録ったと思える様な曲だ。 ブライアンのギターが唸るIt's Only Loveでは、当時ヒットシーンにカム・バックしてきたティナ・ターナーとの共演曲だ。ブライアンとティナの熱いヴォーカルが見事に一体化している。この曲のPVもライヴで二人が歌うシーンで構成されており、ステージ上でブライアンのギターとティナのセクシーな腰付きが聴衆を虜にしているのが分かる。 Long Gone,Ain't Gonna Cryでもブライアンの勢いは衰えないままアルバムはここで終わる。 【ヒット・チャート】 多くのヒットシングルを生んだこのアルバムをチャートで見ると、この時代をリードしていたかが分かる。 「Heaven」1位('85年間24位),「Summer Of '69」5位('85年間74位),「Run To you」6位('85年間66位)と年間チャートに3曲送り込んだ。アルバム・チャートでは1位を獲得し、'85年間チャートでは惜しくも2位となったが大健闘だった。因みにアルバム1位を獲得したのはブルース・スプリングスティーンの「Born In The U.S.A.」だった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ←「ブライアン・アダムス」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Jimmy Messina/Oasis 2.John Lennon/Working Class Hero-The Definitive Lennon 3.4P.M./Sukiyaki(シングル) 4.Michael Jackson/Off The Wall 5.John Valenti/I Won't Change 6.Jimmy Page & Robert Plant/No Quarter 7.Bryan Adams/Reckless 8.Soundtrack/Ray 9.Sweet Comfort Band/Breakin' The Ice 10.10cc/The Things We Do For Love 11.Grover Washington Jr./Winelight お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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