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2006.07.28
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カテゴリ:アメリカ映画
原題:M:I:3(アメリカ)公式HP
上映時間:126分
鑑賞日:7月16日 新宿グランドオデヲン座(歌舞伎町)
監督:J.J.エイブラムス
出演:トム・クルーズ(イーサン・ハント)、フィリップ・シーモア・ホフマン(オーウェン・デヴィアン)、ヴィング・レイムス(ルーサー)、ビリー・クラダップ(マスグレイブ)、ミッシェル・モナハン(ジュリア)、ローレンス・フィッシュバーン(ブラッセル)、マギー・Q(ゼーン)、ケリー・ラッセル(リンジー)、ジョナサン・リス=マイヤーズ(デクラン)

【この映画について】
今更なんの解説も必要もないこの映画だが、元々は「スパイ大作戦」と言う名で放映されていた人気テレビシリーズの映画化だった。
テレビ時代のダイナミックさやオープニングのマッチに火が付く映像などはそのまま引き継がれている。今回はやはりトム・クルーズが主役となった第三作目でありローマ、ベルリン、上海など世界を股に作戦を遂行する。
俳優陣では「カポーティ」(日本では秋公開)でアカデミー賞を授賞したフィリップ・シーモア・ホフマンがトムと対決する役で良い味を出している。トムの上司にあたるブラッセルには「アサルト13要塞警察」で護送される大物犯罪組織のボス役だったローレンス・フィッシュバーンが、本当に上司なのかと疑いをちらっと持たせるような役どころだ。
【ストーリー(ネタバレなし)】
IMFのメンバーとして活躍し一線を退いてからは教官として生徒達を訓練する日を送っているイーサン・ハントは、恋人ジュリアとの結婚が決まっていた。婚約披露パーティの会場でイーサンはマスグレイブから突如携帯電話に指令が入る。パーティー会場でジュリアに「氷を買いに行く」と行って車で抜け出したイーサン。立ち寄ったスーパーでマスグレイブと遭遇し、イーサンが教官として教えたリンジーがブラックマーケットの商人オーウェン・デヴィアンの監視任務中に拘束されたという。ジュリアとの生活を大事にしたいイーサンはミッション参加に難色を示すが、元訓練生のリンジーはイーサンが訓練中に優秀な人材として評価していたこともありミッションに加わることになった。
イーサンの裏の顔を知らないジュリアは彼が交通調査の任を受けて各地を飛び回っていると説明されているが、彼女自身もそんな彼の仕事に多少の疑問を感じている。イーサンは彼女に再び急な仕事が入ったので行ってくると告げて去った。
IMF本部で僚友だったルーサー、デクラン、ゼーンと合流し本部長のブラッセルからも労いの言葉を掛けられるメンバー達。マスグレイブから指令を受取り早速リンジー救出作戦を敢行するメンバー達。
監禁先のアジトを通信を傍受することで突き止めたイーサンらは現場に急行し激しい銃撃戦の末にリンジーの身柄を確保する。しかし彼女の脳には監禁された際に小型時限爆弾が埋め込まれておりその期限が目前に迫っている中で、何とか取り出そうと必死になったメンバーだったがその甲斐も無くリンジーは絶命してしまった。
だがリンジーの死は決して無駄にはならなかった。彼女はイーサンに宛ててマイクロドットを忍ばせたカードを送っていた。更に、救出作戦の際に一味のPCを押収しそれらを分析するうちに一味がローマに潜伏しバチカンで取引を行うことを突き止める。
これを受けてIMFのメンバー達は本格的に動くことになりローマへと向った。イーサンは当初の予定が延びることでジュリアと会えなくなることと、そうなることで何も知らないジュリアの身にも危険が及ぶことを心配する。
メンバー達はデヴィアンがバチカンで「ラビットフット」と呼ばれる取引をすることを掴み、警備が強固なバチカンに何とか潜入することを試みる。ゼーンは招待客として、イーサンは神父として潜入しデクランとルーサーは二人をバックアップし脱出ルートを確保する。
ゼーンはデヴィアンを密着マークし彼がバチカン関係者から謎のスーツケースを手渡された所を目撃する。そして彼の正面からぶつかりシャンパンをスーツにかけるがデヴィアンは動じない。彼が屈強の護衛を連れてトイレに立った隙にミッションは敢行された。神父に成りすましていたイーサンはトイレでデヴィアンを確保する。しかし外で待っている護衛が怪しみ入ってくるが奇跡的に巻く。
デヴィアン確保時に彼のマスクをデクランが作り秘密トンネルからまんまと脱出することに成功したメンバー達だったが。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.デヴィアンがバチカンで取引する「ラビットフット」とは何?
2.ラビットフットの正体を追って上海へと辿り着いたメンバーだったが、その真相とは?
3.リンジーがイーサン宛てに送ったマイクロドットの中身とは?その存在を気にするマスグレイブは何を恐れているのか?
4.イーサンの婚約者ジュリアにも身の危険が迫っているが、果してイーサンは彼女を守れるか?
等を中心にここから先は映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
このシリーズも三作目となりどういう仕掛けが施されているのかを楽しみに観た。ストーリーとしての展開は特段ひねりが効いている訳では無いが、警備の厳重なバチカンへの侵入方法は面白かった。
トム・クルーズ自らのスタント・シーンは洋上の橋での爆撃に耐えるシーン、TV広告で盛んに流れる上海のビルから飛び移るシーン、トムがデヴィアンを輸送機から空に顔を突き出させて自白を強要するシーンなどはこの映画ならではのアイデアであったがそれ自体は特別斬新なシーンではない。
今回の作品では監督の意向もあり、トム自身の私生活を見せることで普段は普通の生活をし恋もする部分も見せている。これは従来のスパイ映画ではあまり描かれなかった部分を監督の意向で脚本に盛り込んだそうだが、その割には描かれ方は一般的であった。
まあ、こうした映画は如何にもハリウッド的であり大スタートム・クルーズがスクリーン一杯に体を張って活躍し、ハラハラし、それでも最後はしっかりと任務をこなすという安心して鑑賞出来る映画であるがこういう映画も必要なのだ。ヨーロッパや中国でのシーンが映し出されながら、爆発シーンも盛り沢山。映画の持つエンターテインメント性を全面に出した映画の典型であろう。
【自己採点】(10点満点)
8.4点。最後のオチにひねりがもっと効いていれば点数は高かった。

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Last updated  2006.07.28 23:23:23
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