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カテゴリ:野球全般
日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言していた小笠原道大内野手(33)の巨人入りが決定した。4年契約で基本年俸3億8000万円を4年間同額とする15億2000万円で合意に達した。総額は契約金、出来高が加わった4年20億円になるもよう。小笠原は「最初から4年という年数を出してもらえてうれしく思う。巨人にお世話になると思います」と話した。 「巨人に対するあこがれ? プロ野球選手になること自体、すごいことと思っていた」。活躍の舞台をパ・リーグからセ・リーグに移す2冠男が、かつての本拠地・東京ドームで魂のフルスイングだ。 これで来季の日本ハムは投打共に戦力ダウンは免れずAクラス入りも危ぶまれる。今年の千葉ロッテがやはりアジア王者から4位に転落したのは、選手たちの慢心やWBC出場による調整ミスなど様々な要因が重なった結果。 同じくアジア王者に輝いた日本ハムの来季は2冠王MVP小笠原、ムードメイカーSHINJO引退、岡島FA移籍、セギノールの去就と主力選手がごっそり抜けるのが確実。辛うじてヒルマン監督の1年契約延長が決まったが、今年のようなモチベーションを保てるか? ドラフトでも4位指名の長野(日大)の交渉難航が予想され前途多難だ。その反面、明るい話題はダルビッシュの成長を筆頭に投手陣の充実である。だが、ダルも八木もシーズン通しての活躍は始めてなので2年目の来季は心配だ。 果して小笠原のいない日本ハムがどういうチームになるかまだ分からない。小笠原が読売で今までどおりの成績を残せるかも分からない。それでも彼はパ・リーグを捨ててかつての本拠地に違うユニフォームで帰ってくる。 パ・リーグを応援してきた管理人としては寂しいが、新たなスター誕生を期待しようではないか。 ★小笠原に聞く --金額よりも年数が決め手か。 「最初に4年、と最大限の評価をしていただいた。すごく気持ちが伝わりました」 --ここまで悩んだ部分は。 「一緒に長い間戦ってきた仲間もそうだし、応援してきてくれたファンもそう」 --優勝が決断に影響したか。 「ずっとファイターズで日本一になりたかったので、少なからずありました」 --巨人のイメージは。 「数字だけ見れば優勝争いから2年間離れているが、そういう中で何とかしたいという思いが選手から伝わってくる。自分もサポートしたいという思いがあります」 --ヒゲについては。 「その話は全く出ていません」 --夫人、家族への思いは。 「自分が決めることなので、それについてきてくれると思っている」 人気blogランキングへ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【写真館】 東北温泉巡り1 東北温泉巡り2 [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Vapour Trails/Vapour Trails お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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