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2006.12.09
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カテゴリ:音楽
エリック・クラプトン・日本武道館公演詳細

今日はエリック・クラプトンのコンサートを見に武道館は行って来ました。この日の公演は追加公演として設定され、そして11月11日の大阪城ホールを皮切りに続いた約一ヶ月の日本ツアー最終日公演でもあった。
私自身はECのライヴを前回観たのが1993.10.25でした。その時も、日本武道館でありますが当時は「Unplugged」が世界規模で大ヒットした後のライヴであったので、ECが激しくギターを弾くという趣向ではなかったのが残念だった記憶があります。
今回はその時以来13年ぶりのECのライヴであり日本ツアー最終日であったので楽しみに行きました。

【Tour Member】
Eric Clapton(Guitar)
Doyle Bramhall 2(Guitar)
Derek Trucks(Guitar)
Chris Stainton(Keyboards)
Tim Carmon(Keyboards)
Willie Weeks(Bass)
Steve Jordan(Drums)
Michelle John(Backing Vocals)
Sharon White(Backing Vocals)


鑑賞日:2006・12・09 会場:日本武道館
【セットリスト】
01. Tell The Truth
02. Key To The Highway
03. Got to Get Better in A Little While
04. Little Wing
05. Why Does Love Got To Be So Sad?
~Acoustic Part~
06. Rambling On My Mind (EC Acoustic Solo)
07. Outside Woman Blues
08. Nobody Knows You When You're Down and Out
09. Running On Faith

10. Motherless Children
11. Little Queen of Spades
12. Anyday
13. Wonderful Tonight
14. Layla
15. Cocaine
---------------------Encore アンコール-----------------------
16. Crossroads


1.Tell The Truth
17:10武道館の照明が落ちいよいよ待ちに待ったECの武道館公演が始まるという事でワクワクする。いきなりドミノス時代の曲をオープニングに持ってきたECは1曲目から全開状態なのは、既に1ヶ月近く日本公演を続けている余裕から来るのか?それとも今日がファイナル公演なので余力を出し切る心境だからか?
ECのヴォーカルも力強いがドイル・ブラムホール2世(今後は面倒なので「2世」は省略)のヴォーカルもECと息の合ったコーラスワークを見せてくれる。デレック・トラックスのギター・ソロもお見事!
2.Key To The Highway
1曲目終了と同時に間髪を入れずに2曲目へとなだれ込んで演奏したのが、やはりこちらもドミノス時代の曲で1曲目と同じアルバム「Layla」収録曲だ。
ここでは1曲目同様にドイル・ブラムホールのヴォーカルが入ってくるあたりを見ていると、ECは彼をミュージシャンとして高く評価しているのが分かる。そして3人のギタリストによる「バトル」が早くもここで繰り広げられた。
3.Got to Get Better in A Little While
3曲目もドミノス時代の曲で、2曲目終了と同時にスティーヴ・ジョーダンの力強いドラム・ソロで始まる。
この曲ではECのヴォーカルに2人の女性コーラス隊が加わりパンチ力のあるヴォーカルが会場内にこだまする。ECのギター・ソロも唸りを上げ、彼独特の首振りと上体エビ反りポーズが出て早くもステージ上でトランス状態に入った。ギター・ソロが終わるとギターの弦でも切れたのかスタッフに交換を要求するEC。スタッフも馴れているのか素早く代替のギターをサッと渡す。
ECのギター・ソロが終わると今度はウィリー・ウィークスのベース・ソロへと移行し、セッション経験豊富なウィリーのファンキーな音が響きそれを笑顔で見つめるECもリラックスしている。ベース・ソロが続いていると今度はそこにドラムスが加わり、ベースとドラムスの競演が始まる。このドラムスを担当するスティーヴ・ジョーダンは狭いステージに最小限のドラム・セットから繰り出される確実なビートと力強さは見事である。
前任者のスティーヴ・ガッドは幅広いジャンルでのセッション経験を生かした、どちたかと言えばテクニシャン・タイプであり力強さは感じさせなかった(でも管理人はガッドのドラムは好き)が、ジョーダンは回転の早い腕力でバンドをグイグイと引っ張る。
ECはベース・ソロのパートが終わると演奏中にも関わらず「Willie Weeks」と声を張り上げて紹介した。
二人の競演が終わると今度は若手のデレック・トラックスの見事なギター・ソロが入ってから曲は終わった。
ECのMC:「こんばんは!Thank You!Good Evening」
「This is the last night of our tour of Japan. It's sad to leave but we're happy to going home to our love ones. But we have some love ones here, too. We'd like to dedicate this set to, tonight, Mr.Udo,,,,and all guys working Udo artist. Thanks for wonderful tour. 」
(管理人和訳:今夜は俺たちの日本でのツアーの最後の夜です。この地を去るのは寂しい事ですが、自分の愛する所へ帰れるのは幸せなことです。でも、私達には愛する人たちが今日ここにいます。(管理人注:この部分はこの日の聴衆へ、そして、日本のファン全体を指している事と解釈出来ます。)今日のステージは有働サン以下ウドー音楽事務所(招聘元)で働くスタッフの皆さんに捧げます。素晴らしいツアーをありがとう。(管理人注:実際のステージではECが何人かの日本人スタッフの実名を上げていましたが、ファンには分からないので聞き取りませんでした。))
ECは普段からステージでは殆ど喋らない。「どうも、Thank You、ありがとう!」この3単語で済ませる。なのにこの日はここでこれだけの言葉をまくしたてる様に早口で喋った。場内のファンからも拍手が沸いたが、どこまで理解出来ていたかな?

4. Little Wing
これもドミノス時代のアルバム「Layla」に収録されているがオリジナルはジミヘンの曲だ。この曲ではECのギター・ソロに始まりヴォーカルの合間にドイル・ブラムホールのソロがまず入る。一端彼のソロが終わりかけステージ後方に戻りかけたときに、ECが右人差し指で「もっと演れ!」と「指示」しソロが再び続く。そして今度はデレック・トラックスのソロが入り、今度は気が付くと3人のギター・バトルが展開されデレックのヴォーカルが入る。
2回目のECのソロの時に、お得意の首振りポーズが入りまたまたトランス状態になってきた。
ECのMC:「Thank You! ドーモ!」
5.Why Does Love Got To Be So Sad?
ドミノス時代のアルバム「Layla」からの収録曲がこれでもかと続く。この曲はスピード感溢れる曲で、ECのヴォーカルと女性コーラス隊との絡みも一体感があって息も合っている。ECのギター・ソロでは左足でリズムを取り、ここでも曲と同様にスピードに乗っていた。
ECのMC:「ドーモ!Thank You!」と言った後に再び「ドーモ!Thank You!」
6. Rambling On My Mind
ECここでアコギにギターを持ち替える。バックのメンバーもECを一人残して一端ステージを降りる。この曲はブルース・ブレイカーズ時代のアルバムに収録されている、敬愛するロバート・ジョンソンの曲だ。
ステージの中央でイスに座り一人でアコギを抱えて歌うEC。アコギを演奏しているが、彼のアコギはとてもアコギとは思えないほどその表現力は豊かである。「ギターの神様」はアコギを持っても凄いんだね~。流石!!
ECのMC:「ドーモ!Thank You!」
7.Outside Woman Blues
ここでギターの二人と、ベースと、ドラムスがステージに戻るが、ステージ・セットはそのままで5人とも座っての演奏だ。
この曲はクリーム時代の曲だが、演奏スタイルはギター3人にウィリー・ウィークスはアコースティック・ベースを演奏し、スティーブ・ジョーダンは箱の上に座り叩いていた。

ECのMC:「ドーモ!」
8. Nobody Knows You When You're Down and Out
カバー曲であるがこれもドミノス時代のアルバム「Layla」からの収録曲。一端引き下がっていたバンドメンバーが再びここで揃う。ECもここではリラックスした雰囲気を楽しんでいるかのようだった。
ECのMC:「Thank You!」
9. Running On Faith
ここでこの日始めてソロ時代の曲が披露されたが、これはジェリー・ウィリアムスのカバーである。演奏ではドラマーが定位置のセットに戻る。ギター・ソロはデレック・トラックス→ドイル・ブラムホールの順に入る。
ECのMC:「Thank You!」
---------------------前半はここまで-------------------------
今回のバンド・メンバーではギタリストを2人加えECと合わせて3人で臨んでいるのが特徴で、どの曲でもこの二人のソロを入れてECとのバトルを見せるスタイルを貫いている。従来のアンディ・フェアウェザー・ロウはあくまでもECのサポートに徹していたのとは異なる。
更に長年バックで支えてきたベースのネイザン・イーストから今回は大ベテランのウィリー・ウィークスへと交代し、ドラマーもこちらも大ベテランのスティーヴ・ガッドから交代し、キーボードも超大物ジョー・サンプルからかつてのバンド・メンバーでもあったクリス・ステイントンに交代。
ネイザン・イーストはジャズ・グループ「フォープレイ」の活動も忙しいだろうし(年明けそうすそう来日する)、他の2人もセッションの誘いは多いだろうからこれを気に一新したのだろうがこれは正解だった。


ここで一端前半のレポートは終り後半へと続きます。

日本武道館

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1.LeAnn Rimes/What A Wonderful World





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Last updated  2006.12.10 16:52:49
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