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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
▼西武 - オリックス 10回戦 (西武7勝3敗、13:00、東京ドーム、24,280人) 西 武 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 オリックス 1 0 0 0 1 0 0 3× 5 【投手】 (西)ギッセル、星野、岩崎-細川、野田 (オ)ユウキ、吉田、本柳、加藤大-日高 【責任投手】 (勝)ユウキ 1勝0敗 (S)加藤大 2勝2敗2S (敗)ギッセル1勝4敗 【本塁打】 大西4号(オ)、北川4号(オ) 今週の西武は先週からの嫌な流れを引きずっているおようで、GW前半の頃の活発だった打線の勢いが失せてきて2~3点取るのに汲々としていて観ていても頼りない感じがします。 先発投手陣も西口に4月の頃の勢いが無く、岸も良かったり悪かったりの繰り返しで、涌井だけが完投を計算できる唯一の投手です。両外国人投手は勝運から見放されていて、好投している間に打線が点を取れない展開では可哀想な気もします。 さて、今日の試合は昨日に続いてオリックス主催の東京ドームでの試合で宮内オーナー観戦となればナインも奮起することでしょう。 東京は西武の地元所沢からも近いので、昨日のゲームの憂さを晴らして3塁側に陣取る都内の西武ファンに良いところを見せてもらいたかった(過去形ですが)。 試合はオリックスが初回に先頭の大西がライトへいきなりの先頭打者弾を放ち、ヨーイドンで1-0となり今日も嫌な出足。本当は先攻の西武が先取点を挙げたかったのに、先頭栗山の四球出塁も3番中島の空振り三振盗塁死のゲッツーでガックリ! 試合展開も何だか昨日のVTRを見るみたいに、回は進めど一向にランナーは出ない展開!いったいどうしたんだろう?5回にはオリックスに追加点を許し2-0となるのに、ライオンズ打線からは快心の当たりは聞えず特別良いとも思えないユウキから一本の安打も出ないまま7回へ突入した。 7回も簡単に2死となり三番中島がここで物凄い形相で打席に向かう映像がオーロラヴィジョンに映し出された。前の2打席はいずれもタイミングが合わずに三振を喫していたが、この打席でショートの右を破りセンター前に運びやっと変な呪縛から逃れた。3塁側の西武ファンもこの安打がでるまでは重苦しい空気が流れていたが、やっとこの安打でスタンドからは喜びの歓声が上がった(レベル低いけど)が後続のカブは凡退し相変わらず2-0。 何とか点を取りたいライオンズ打線は8回に先頭和田、G.G.とこの日始めての連打が出てチャンスを作った。ここでユウキは降板となりこの後オリックスはこの回目まぐるしく投手を交代させる「細切れ継投」で逃げ切りを図りに来た。 西武打線はここでピンチバンターに高木浩を起用するがバントは失敗し結局緩い3塁ゴロで2,3塁と絶好のチャンスを作った。勝負に出たベンチは細川の代打に貝塚を送るがオリックスはベテラン左腕吉田を投入し、西武は代打の代打に野田を起用する(これだったら細川でも良かった?というのは結果論!)。野田は今季「打点0」の打者だがここで前進守備を取らないオリックス内野陣の3塁へのゴロで「1点」が入る。ここで吉田に代わって加藤大が登板し代打に後藤を起用するが、後藤は加藤の速球に空振り三振で追いつけないで2-1。 結果論と言われるかも知れないが、この回の伊東監督の代打起用策はチグハグのような気がした。だって、細川に代えて代打貝塚から代打の代打野田まで読んでの起用だったのか聞いて見たいよ。もし読んでいたのならその訳は?最近、伊東監督の采配って迷いがあるんじゃない? 突き放したいオリックスは8回にこの回途中から登板したルーキー岩崎から北川が昨日に続いての本塁打をレフトスタンドへ放ち決定的な3点を追加した。(同じ打者に2試合連続で3ランを打たれるとは能が無いぞ!) 西武は最終回に2死からカブのライトへのタイムリーで1点を追加するが、最後は和田が豪快な空振り三振で2-5で敗れ東京ドームで連勝を目論んだのにまさかまさかのオリックス相手に連敗を喫した。 交流戦前最後のカードは良い形で勢いを付けたかったのに全く逆の結果を生んでしまった。 【試合後のつぶやき】 昨日今日と東京ドームでの試合は散々だった。折角所沢まで観に行けないファンにとってはビジターであっても東京ドームでの試合は楽しみなはず。それなのに2試合で「3得点」で本塁打、内野ゴロ、タイムリーではお寒い限りでこれでファン減らしたかな? それでも良い方向に考えれば5月3日を最後に2週間以上も地元での試合が組まれていなかった異常事態にもピリオド。 今度は地元での交流戦が4試合組まれているのでここで心機一転巻き返しを図ろう。幸いにも?22・23日の相手は7連敗中の横浜であるので何とか弾みをつける戦いをしたい。 去年も交流戦前と交流戦前半のチーム状態は芳しくなかった。挙句の果てに交流戦では降雨コールド試合が続いたりと天候にも見放されていた。それも交流戦中盤以降は盛り返し、交流戦終盤からリーグ戦に掛けて連勝をしたので早いうちにこの嫌な流れを断ち切りたい。 まずは打線が奮起しないと何も始まらないので、本拠地に戻り打ち込みをして活気のある試合をしてもらいたいです。 次の観戦予定は26日中日戦です。 試合の詳細はこちらで ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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