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テーマ:サッカーあれこれ(19618)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が午前2時ごろ、千葉県内の自宅で急性脳梗塞(こうそく)で倒れた。 オシム監督は午前2時ごろ、自宅で海外のサッカー中継を観戦後、2階に上がった際に倒れたという。191センチ、90キロのオシム監督は心臓に持病を抱えており、毎月高血圧や糖尿病の検診を受けるなど体調には気を配っていた。 病院側は病状を明らかにしないが、この病気は一般的にまひなどの後遺症が出ることが多いうえ、再発の恐れを常に抱える。このためストレスが多く、長距離移動を強いられる代表監督業務に早期に復帰し、これまで同様に指揮を執るのは難しいとみられる。 脳梗塞と言えば、野球日本代表監督だった長嶋茂雄氏がやはり五輪を前に脳梗塞で倒れ入院したのは記憶に新しい。その長嶋監督は必死のリハビリを敢行し何とか監督復帰を目指したが、アテネ五輪では指揮を執る事は出来なかった。 オシム監督の病状は不明だが、もし運が良く退院できたとしても代表監督復帰は困難であろう。日本サッカー界は早急に後任の監督探しをしなければならない事態に陥った。 ◆日本サッカー協会・川淵三郎会長の話 「サッカー協会にとってもショックな出来事。代表のことより、オシム監督に治ってほしい。命を取り留めてほしい。症状は不安定で長期的な展望を語る段階にない。最善の治療を行っている。」 16日未明に急性脳梗塞(こうそく)で倒れ、千葉県浦安市内の病院に入院しているサッカー日本代表のイビチャ・オシム監督の病状について、日本協会の田嶋幸三専務理事が都内で記者会見し、「順調に経過している。小康状態で所見はきのう(16日)と大きな変化はない」と発表した。しかし、「集中治療室にいること自体が楽観はできない。意識はない」と、依然として予断を許さない状況であることを明らかにした。 オシム監督が倒れてから救急車で搬送されるまでに時間が掛かったのは不幸だった。家族が「119番」を知らずに(知っていても言葉の問題もあるでしょうね)息子が関係者に手を尽くした結果救急車が来たそうだ。時間が真夜中だったことも不幸だった。 脳梗塞は倒れてから3時間以内に「血栓を溶かす」措置を施さないと命の危険を伴う。管理人の父も5年前に脳梗塞で倒れたが、幸い母と自宅で食事中だったので間に合った。 ![]() ![]() ![]() 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
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