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テーマ:ミニ・シアター系映画(152)
カテゴリ:映画/ホラー・サスペンス・スリラー
79.デイ・オブ・ザ・デッド
■原題:Day Of The Dead ■製作年・国:2008年、アメリカ ■上映時間:85分 ■字幕:岡田壮平 ■鑑賞日:9月21日、シアターN(渋谷) □監督:スティーヴ・マイナー □脚本:ジェフリー・レディック □原案:ジョージ・A・ロメロ「死霊のえじき」 ◆ミーナ・スヴァーリ(サラ・クロス伍長) ◆ニック・キャノン(サラザール) ◆ヴィング・レイムス(ローズ大尉) ◆マイケル・ウェルチ(トレヴァー・クロス) ◆アナリン・マッコード(ニーナ) ◆スターク・サンズ(バド・クレイン) ◆マット・リッピー(ローガン医師) ◆パット・キルベーン(科学者) ◆テイラー・フーヴァー(田舎娘) ◆クリスタ・キャンベル(ライトナー夫人) ◆イアン・マクニース(ポール、DJ) 【この映画について】 ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロのゾンビ三部作の1つ『死霊のえじき』をリニューアル。原作からはうってかわって、コロラド州のとある町を舞台にしたサバイバル・アクション作品に仕上がった。 伍長のサラや新兵のバド、サラの弟トレバーらが、至るところにあふれかえるゾンビの脅威から脱出しようと奔走する姿をスリリングに描いていく。一部リンクするところがあるものの設定は大幅に原作から変更されているので、原作未見の人でも問題なく楽しめる。 もちろん大きな変更があっても原作の精神は息づいており、原作の人気キャラ「バブ」を思わせるゾンビも登場する。原作ファンなら思わずニヤリとする場面があるはずだ。 (この項、gooより転載しました) 【ストーリー&感想】 軍の演習で隔離中のコロラド州レッドヴィル、この町に24時間の検疫隔離演習の命が下った。ローズ大尉の指揮下、検問所が設けられ州兵部隊によって町の外へ通じる唯一の街道は封鎖される。 この町出身のサラ伍長は新兵のバドと共に町内のパトロールに向かった。途中実家に寄った彼女は、高熱を出している母に治療を受けさせるために弟のトレヴァーとその恋人ニーナを付き添わせ病院へと向かう。 すると病院は母親と同じ症状の病人でパンク寸前。医師のローガンは正体不明のウィルスによる症状だと言う。やがて病状が進んだ人々が暴走し、周囲の人々を襲い始めた。サラたちは病院から脱出するために動き出すが……。 ここから先はひたすらゾンビと化した「元患者達」が暴れだし、生きる屍とたちにより州兵も餌食となる。サラは古参の黒人兵ニック・キャノン演じるサラザールと合流しローガン医師らと倉庫に立てこもり脱出を試みるが。 凶暴化したゾンビの群れは勢いを増し、町は益々パニック状態になり...ハイ、後は、ゾンビ映画おきまりの血みどろの攻防と、何故、町に原因不明のウィルスが蔓延したかが明かされます。しかし、ゾンビ映画においてストーリーそのものは大きな意味を持ちません。如何にして主役たちが生き残り、ゾンビを撃退するかが主題であります。 ジョージ・A・ロメロが創作したゾンビ映画は既にホラー映画の枠を超えて、一つのジャンルとして定着しています。この作品は彼の「死霊のえじき」を下敷きにしてリメイクされた作品で、アメリカでは劇場公開されずDVDでの発売だそうです。 と言う事は日本では劇場公開されたので、日本での方が固定ファンが多いからでしょうか? 俳優陣は相変わらず無名俳優ばかりですが、サラザールを演じるニック・キャノンは今ではマライヤ・キャリーの夫です。彼女はこの映画を観たのかな? ![]() ![]()
Last updated
2010.11.23 14:54:47
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