|
カテゴリ:時事・ニュース 国内
東北地方太平洋沖地震から一夜明けた被災地では、余震が続く中、懸命の救助作業が続けられている。 毎日新聞のまとめでは午後0時半現在、死者は800人超に上り、784人が行方不明。政府は東京電力福島第1、第2原発で放射能災害の恐れがあるとして、原子力緊急事態を宣言し、周辺住民に避難を指示した。気象庁は史上初めて、国内全66予報区で大津波警報、津波警報、津波注意報を発表し、警戒を呼びかけている。 各県などによると、都道県別の死者は、岩手202人▽福島115人▽宮城84人▽茨城17人▽千葉10人▽東京4人▽神奈川、栃木3人▽青森2人▽北海道、山形、群馬1人。さらに仙台市で200~300人、宮城県岩沼市と名取市で200人の遺体を発見。死者・行方不明者は計1500人を超える見通しだ。 (この項、毎日新聞より一部転載しました) 被害情報は一部で錯綜しており、特に、太平洋沿岸で津波被害をまともに受けたと思われる地区の被害は深刻で、仙台市若林区で水死とみられる200~300人の遺体が発見され、宮城県名取市の海岸でも100人程度の遺体が見つかったとの情報があり、被害は拡大している。 こうした地区では救出に向かうにも二次災害の恐れや水が引いていないことから近寄る事すら出来ず、被害は益々増えることが予想される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.14 22:44:58
コメント(0) | コメントを書く
[時事・ニュース 国内] カテゴリの最新記事
|