カテゴリ:魚沼一座
土日と10:00~17:00まで、魚沼一座の稽古だった。公演まで残すところ1週間。いよいよ期日が迫ってきました。
この日はシーンごとの稽古と、ラン・スルーつって、初めから終わりまでの通し稽古をした。 大道具の張りぼての箪笥を運んでいる時に、右手に激痛が走った。楽屋と舞台をつなぐドアのノブに、右手を思いっきりぶつけてしまったのだ。鈍い痛み…。骨折はしていないものの、ヒビでも入ったんじゃなかろうか?こうして日記を書いている今でも、指を動かすと少し痛い。湿布を貼ってラン・スルーに臨んだものの、痛みで集中できなかった。残念。 稽古後のダメ出しでは、まだまだたくさんの課題が出たのだった。練習日は、あと3日しかない。しかも全部平日で2時間がやっと…。だが最後の最後まで、より良くなるように稽古を続けていきたいと思う。な、なんとこの日が、ひとりの欠員も無く役者全員が揃ったという驚くべき事実が判明…。皆仕事があったりで、なかなか全員が揃わなかったのだ。 うーむ…自分自身の演技プラン、もう少し考えないとなぁ。作り過ぎず、かと言ってダレて見えないように。特に、台詞の無いシーンでは、どういう動きをしたらいいのか、迷いを客席に見せないようにしなければならない。頭の使いどころだ。月・火は稽古が無いので、ゆっくり時間をかけて考えることにしよう。 家に帰ってから、オレが演じる役柄の“黒田明夫”の市役所職員としての身分証明書をPCで作ってみた。客席からはまったく読めないから、オレ自身の本物の身分証明書でも良いのだが、こういうのは気持ちの問題だから。簡単にできると思ったが、これがなかなか難物だった。Wordの使い方を良く知らないから、試行錯誤の連続で、ようやく出来上がったのがこれ↓ ![]() 黒田明夫の誕生日は9月6日にした。9(く)6(ろ)田だから…くだらねぇw 相変わらず舞台の上では、いっぱいいっぱいで動いてる。でも、ちょっとだけ演じることを楽しむ余裕が出てきたように思う。読み聞かせと一緒だよな。自分が楽しめなければ、観客を楽しませることはできない。最近の日常生活全般に忘れかけている、自分の力を信じて新しい挑戦を楽しむセンスを、この演劇で少しでも思い出したいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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