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“遊びの達人教室”主催の、『ソーセージ作り教室』に行ってきました。会場の大白川のロッジに朝9時に集合。子供・大人あわせて約10名の参加者が集まった。
それぞれ自己紹介を終えて、ソーセージ作りが始まった。まずは豚と牛豚あいびきのミンチをこねあわせるところから。ひき肉を大きなボウルに入れて、手でかき混ぜる。ハンバーグと同じ要領か?香辛料を加えて、さらに混ぜていく。これは、子供たちが代わる代わる楽しそうにやっていた。 次に、こねたひき肉を専用の容器に入れて、羊腸に詰める作業。容器の上に開いた口からひき肉を入れ、ハンドルを回すと下部にある細い口からひき肉が押し出される仕組み。この細い口に羊腸をセットして詰めていく。ハンドルを回す者、ひき肉が押し出されるにしたがって羊腸を繰り出す者、ふたりの息が合わないと上手くいかない作業だ。慣れない初めての作業を、子供たちは失敗を繰り返しながら喜々としてやっていた。 肉を詰め終えたソーセージのいくつかは、専用の燻製ボックスに入れられた。桜の木のチップで数時間いぶされるのだ。 その後、ロッジの表に出て、昼食会の会場作り。建物の脇にある雪の積もった場所を掘り、雪のテーブルと椅子を用意した。会場作りが終わってからしばらくして、出来上がったソーセージを料理したものが運ばれてきた。あえて燻製にしなかったソーセージは確か“白ソーセージ”と呼ばれていたと思う。それぞれに味の違いが判って興味深い。パンやその他の料理と一緒に美味しくいただいた。 昼食が終わってからは、ソリや雪合戦などの遊びの時間。子供たちはソリで急な坂を滑り降りることに夢中になっていた。ソリ遊びに飽きると、今度は雪の下に空いた穴にもぐりこんで、まるでモグラのよう。雪の穴から顔を出しては、こちらに雪玉を投げつけてくる。オレも負けずに投げ返す。まるで同年代の子供のように接してくれるのはありがたいのだが、正直おじさんは体力が続かない。オレも彼らのような時期があったのだと思うと、時の流れを感じさせられないわけにはいかない。 帰りにソーセージをたくさんお土産としていただいて、ロッジを後にした。たくさん食べて遊んで、よく晴れた楽しいいち日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/31 05:58:03 PM
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