テーマ:車に関するお話(10222)
カテゴリ:インテグラ的な日々
最近どうも昔ぎっくり腰で痛めた腰が痛いのですが、今日は天気も良好、時間も出来たので、インテグラのフロントブレーキキャリパーのリファインを行うことにします。
'96スペックはブレーキが貧弱なので、私の車は、知人が廃車にしたBB1プレリュードのフロントキャリパーとCF4アコードのディスクでサイズアップを図っています。 但し、BB1キャリパーでは左右方向の出入り-ディスクとのセンターが合わず、ワッシャで調整していました。 ところがこれは、RA3オデッセイのキャリパーを流用すれば調整不要との情報を最近入手したので入れ替えることにした訳です。 RA3キャリパーは先日入手してオーバーホール済みです。 車を持ち上げて分解を始めましょう。 ![]() 懸案の(?)ワッシャはこの囲んだ部分です。 キャリパーサポートの取り付けボルト部分で、キャリパーを外側に約2mm出すのにワッシャを入れ、それで少なくなったボルトの掛かり代を確保するために純正他機種の長いボルトを使っています。 ところがそのボルトが今度は長すぎて、先端がディスクに届いてしまうので、座面にまたワッシャを追加しています。 まず作業前の状態です。 ![]() まずキャリパー固定の2本のボルトをはずして、キャリパーを吊っておきます。 ホースバンジョーは緩めるだけでまだ切り離しません。 次に、パッドをはずしておきます。 ディスクとキャリパーサポートの位置関係はこんな風になっています。 ![]() この後、キャリパーサポートを取り外し、取り付け部分を洗浄して、新しい(と言っても新品ではありませんが)キャリパーサポートを取り付けます。 取り付けボルトはオリジナルの長さのままで、ワッシャ追加は不要です。 この先少し急いだので、途中写真がありません。 パッドグリスを付け直して、パッドを組み戻します。 そうしたら次に新しい(同上)キャリパーを取り付けてしまいます。 それから、古いキャリパーからオイルホースを切り離し、新しいキャリパーに組み込みます。 これでブレーキオイルの漏れ量を最小限に出来ます。 まず、右側が完成。 ![]() 同じ手順で左側も出来上がり。 ![]() ちなみに、締め付けトルクは、 キャリパーサポートが、11.0kgm(結構辛い姿勢で大変です。) キャリパーは、3.3kgm ホースバンジョーは、3.5kgm(シールワッシャは新品に交換しましょうね。) ブリーダーボルトは、0.9kgm となっています。 この後、周辺の漏れたオイルを洗浄して、山ノ神に手伝ってもらって(借りたのは足ですが・・・)エア抜きを行いました。念の為後輪も実施しています。 無事完成したので、試走を兼ねてガソリンを入れに行ってきました。 ワッシャ分の剛性アップ効果を期待です。(これが本来ノーマルなんですけどね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月24日 21時23分39秒
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