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カテゴリ:ローカルニュース
まち楽ブログ「身延Life」の編集長ユウです。
今日は、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館の記事を紹介します。 台風騒ぎもこのあたりはさほどの影響もなく、迎えた今週。今日は大分爽やかな秋晴れといった感じです。石見銀山の坑道を探査して世界遺産登録に一役かった松江高専。そこの教授でいらっしゃる久間英樹先生が先日の土曜日においでくださりました。何故かというと、実は、一昨年中山金山の坑道をロボット形状測量していただいており、その復元モデルを設置するためだったのです。素材は段ボールなのですが、これがなかなか大変で、設置するのに半日以上を要したのですが、ちょうど出来上がりの時にご観覧の団体さんが入り、先生自ら坑道についてご説明くださり来館者の皆さんは大変感心した様子で説明に聞き入っていました。また出たてほやほやの坑道の中に潜ったりもしていましたよ。 ちなみに久間先生は設置が終わるとちょうど良い東京方面への電車があったのでそれに乗るべく、疾風のようにやってきて疾風のようにさわやかに去っていきました。その復元坑道は映像シアター脇のスペースにあります。山に登らずとも坑道の雰囲気を味わえるという、大変おもしろい感じですよ。ご来館の際には是非この坑道体験もしてみてくださいね。 さて、ここまで書いてふと後ろを振り返ると、「おや、虹だ」と思ったので、思わずパシャ。太陽の回りにぐるりと囲むように出来てるまん丸の虹。館からは山が邪魔して全体が見えませんが、何となく珍しい自然現象ですよね。でも写真では伝わりづらいかな。 自然現象といえば、博物館の駐車場もケヤキや紅葉が少しづつ色づいてきました。このあたりの紅葉はまだ早い感じですが、もう一週間もすると綺麗になってきそうです。 さて、13日は公開講座の2回目があります。そして、20日に予定されている今年度2回目の遺跡見学会。こちらは当初、茅小屋金山の見学予定でしたが、登山道の崩落箇所が確認されたため、急遽「中山金山の採鉱域・坑道」の見学会へと変更させていただきます。また中山金山?とか言わないように。今回は普段行く精錬場よりもはるか上ですから、上級クラスですよ。しかも、登山道までの道がいつもの道を使わず迂回して富士宮方面から行きます。ですから登山道までの道もちょっとした旅♪さ、ご希望の方はどうぞ博物館までお申し込みくださいね。 こちらの記事は、博物館日記から転載しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.02 18:58:58
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