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カテゴリ:★特派員(身延町専属ライター)さんの日記
こんにちは、特派員(身延専属ライター)emmaです
今日から毎週金曜日は、梅津特派員と共にこのブログにて身延のパワースポットをご紹介することになりました! 身延のパワースポット、すごいです これはあくまで私の個人的な感想ですが、身延のパワースポットの取材をしていると、なぜかいいことが起こるのです やっぱり身延には何かパワーがある??? さて、今日は帯金にある静仙院(じょうせんいん)薬師堂の木喰仏・薬師如来像です。 ほっこり、温かい気持ちになれるスポットですよ。 身延町丸畑出身の木喰(もくじき)上人は61歳にして仏像彫刻を始めました。 その多くは穏やかなほほ笑みを浮かべる微笑仏。 思わずほほ笑み返したくなる独特な表情をしています。 木喰上人は全国の村々を放浪し、93歳で亡くなるまで1000体の木像を残したといわれています。 この薬師如来像の背中には寛政12年(1800)に制作したと記されていました。 15年にわたる第3回目の廻国修行を終えた木喰上人が、身延山久遠寺でしめくくりの納経を済ませたあと、生まれ故郷の丸畑へ戻る直前に静仙院に滞在し、この像を彫ったようです。 この像を造った時、木喰上人はなんと83歳 丸顔の温和なほほ笑みに刻まれた、大胆で力強いノミの跡には驚きます。 生涯、放浪の乞食僧として苦労を重ねてきた木喰上人はどんな思いを像に込めたのでしょうか? このほほ笑みがこんなにも、見る人を幸せな気持ちにしてくれるのはどうしてでしょう? また、不思議なのが、写真だと笑みが分かりにくいことです。 実物はもっと笑ってます。 まるで血が通っているみたいなあたたかなオーラが全身からみなぎっているのです。 「しあわせにおなり~」 そんな声が聞こえてきたような気がしました。 だからでしょうか? 玉の輿に乗れる縁付薬師(えんつきやくし)とも呼ばれているのだとか 独身女性の皆さんこれは絶対、行かなきゃですよ 毎年、9月の第一日曜日にお祭りが行われるそうです。 薬師堂は普段、鍵が掛かっていますので、訪れる場合は事前に、静仙院0556-62-1362までご連絡ください。 ご住職が快く応対してくださいます。 今日も素敵な身延に出会いました。 身延、大好き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.28 11:59:37
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