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テーマ:まち楽ブログ(32357)
カテゴリ:★特派員(身延町専属ライター)さんの日記
こんにちは。特派員emmaです
今週のパワースポットはいいとみご利益さんめぐり【後編】です! 「いいとみご利益さんめぐり」とは、飯富商店街にある菓子店・木曽屋の平林謙一さん(77)が作成したウオーキングマップ 拡大 飯富地区にあるお寺や神社、文化財などを巡ることができます。 所要時間は約1時間40分。 後編は町指定文化財の古屋弥次右衛門建立 宝篋印塔(ほうきょういんとう)からご紹介します。 八幡神社裏手の畑の道を山側に進んでいくと・・・ 古屋一族のお墓がありました。雨屋の右端にあるのが宝篋印塔です。 富士川水運中興の祖と呼ばれる古屋弥次右衛門は、武田の重臣・飯富兵部少輔虎昌の玄孫で、自費を投じて富士川の改修に尽力した人物。供養として建立された宝篋印塔も富士川を望む場所にあります。 再び八幡神社に戻り、かつては宿場町として栄え、旅館も多かったという飯富商店街を抜けて、 本成寺へ。 弘安元年(1278)開山。飯富兵部少輔虎昌の丹精により、永禄年間に本堂を建立したと伝わります。 境内には眼病の守護とされる日朝上人を祀った日朝堂(1841年建立)があります。 続いて天満宮。菅原道真が祀られ、学問の神様として古くから地域の人たちに親しまれています。 試験の前に御参りにくるとうまくいくそうで、絵馬もかかってました。 毎年、書道展や子ども相撲も開かれます 天井には見事な俳画が54枚 さらに町なかを歩いて・・・ 坂の上の円久寺へ。 寛文5年(1665)円久妙昌尼が開基。観音菩薩と薬師如来が祀られています。 円久妙昌尼は82歳まで存命したことから、女人成仏の道を開いたお寺として信仰を集めています。 毎年、甘酒をふるまう甘酒祭が開かれるそうです 境内には、里人の無事を祈って植えられたと伝わるムクロジの古木(町指定文化財)があります。 境内にはムクロジの種がたくさん落ちてました。 種は羽根つきの玉や数珠の材料に使われるそう。本当に硬い 円久寺はとにかく眺めが素晴らしいですよ~ 富士川と飯富の町が一望できます。 今回、私がめぐったのは以上です。 いいとみご利益さんめぐり、いかがでしたか? ほどよい距離の中に見どころがたくさんあるので、気軽に楽しめて満足度も高いですよ 田舎ならではの風情もよかったし、地域の人も親切に道を教えてくださいました 今回はご紹介していない妙法二神と妙見堂も近々、行ってみたいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.23 11:50:57
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