こんばんは。Ｄ（でぇ）です。

山梨放送の「ＹＢＳワイドニュース」内で放送されている「フットパス」のコーナーをご存知ですか？
キャスターの原香緒里アナウンサーが、県内各地を訪れて、その魅力を紹介してくれています。

今回の舞台は身延山。
身延町公認「みのぶ観光ボランティアガイド」のメンバーが案内する身延山の魅力です。
というわけで先週、原アナが取材に来てくれました。
（ちなみに、原アナは以前にも、西嶋イルミの取材に来てくれました ⇒こちら）


さて、ボランティアガイドには色々な方がいるのですが、今回の案内人は池上宗久さん。
身延山の生き字引きのような人で、「みのぶまんぢゅう」の老舗「甘養亭」第１６代当主でもあります。
（半年前の私の記事にも登場いただいています　⇒こちら）
三門前での待ち合わせの後、菩提悌へ向かいます。


壁のように立ちはだかる２８７段。
しかも、１段１段が高い。


ここを地元身延高校の運動部員たちは、普通に駆け足でタッタカあがっていくんですよね。
「体育会系です」と言う原アナ。


レポートしながら、見事、のぼりきりました。
カメラさんも重いのを担いで、お疲れ様です。

あ、私は一緒にのぼった気持ちになって、一生懸命応援していました。

境内の撮影のあとは、西谷へ。
ここは、身延山の歴史が始まったところです。


1274年に身延山へ入った日蓮聖人が居住していた場所がここ。
「日蓮上人草庵跡」として山梨県の史跡に指定されています。


そして、御草庵の北側にあるのが日蓮聖人の御廟所（お墓）。


その隣には歴代法主の墓地が並び、「身延山粗廟域（聖域）」として、身延町の史跡になっています。
この辺りは身延山の特別な場所であるにも関わらず、一般の観光客にはほとんど知られていません。

もうすぐ、桜のシーズンが始まります。
お花見の後、足をのばして歴史散策をしてみませんか？
「みのぶ観光ボランティアガイド」の予約は ⇒こちら

※拓隊長の「身延発」の記事（⇒こちら）もご覧ください。　


■ 日時：３月１３日（火）　午後６時１５分～
■ 番組：ＹＢＳワイドニュース内「フットパス」のコーナー