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カテゴリ:自然
「次世代エネルギー推進隊長」さんからのお便りです
関市下之保で、岐阜県が進める「次世代エネルギーインフラ」が導入された県下初の一般住宅が公開されました導入されたのは、関市下之保の山村誠示さん宅で太陽光発電・燃料電池・蓄電池で電力を確保するモデル事業を行い、他に電力制御システム・電気自動車充電器も設置されました このモデル事業は災害に強く、持続可能なエネルギーの地産地消を目指したものです =太陽光発電システム= カーポート一体型太陽光発電システム(株)LIXIL製 最大出力3.99kw 太陽の光で発電した直流の電気(DC)をパワーコンディショナーで交流の電気(AC)に変換して蓄電池に蓄えます。蓄電池が満充電の時は売電にまわるしくみ 電気自動車 リーフ 24kw リチウムイオン電池搭載 昼間、太陽光で発電した電気を夕方から夜にかけて一番電気を使う時間帯に使用し、余った電気を深夜に電気自動車の充電に使用します 電気自動車は24kwのリチウム型蓄電池を搭載しているため、災害時(停電時)にはこの電力を自宅の電気に利用することが出来ます。 =電気自動車充電器= AC200V用 (株)LIXIL製 (補助対象外) =燃料電池(エネファーム)= 発電出力700w 貯湯容量200リットル (株)ENEOSセルテック製 ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させることで、電気を生み出し発電時に出る熱を利用してお湯を沸かします =蓄電池システム= Dパワー (株)関谷製 蓄電容量10kw 昼間、太陽光で発電した電気を10kwまで蓄えることができ、又夕方の電気を多く使う時間帯に蓄電池から放電し、深夜にも電気自動車に放電します =電力制御システム= 主に自家消費するように制御、モニター/ログ収集機能付き <有効電力表示> 電気の使用量及び太陽光発電・燃料電池の発電量、蓄電池の充放電まで「見える化」を実現したことにより、省エネ意識も格段にアップします <最小電圧表示> 電圧は負荷によって変動し、最小電圧を監視することで電気の安定供給を見ることが可能となります <CTモニター> センサー毎に消費電力を分単位で表示し、消費電力の推移がより詳細に確認でき、データベース化することで統計的なデータを見ることができます ※今後起こるかもしれない災害時の長期間電気がこない時に、近所の人がここに集まって来て、一時的に生活できる避難場所として開放されるそうです なお、この施設の見学希望される方は、直接山村さんの会社ヤマムラ関営業所へ電話0575-22-6437して下さい ぎふ清流国体・ぎふ清流大会まであと52日!
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最終更新日
2012年08月08日 08時38分24秒
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