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カテゴリ:八百津 杉原千畝
今回のブログはなつが担当します 私は先日「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」という映画を観にいきました この切手の人物が、ニコラス・ウィントンで、映画は彼についてのドキュメンタリーです 八百津に関係があるの?と思われる方もいるかもしれませんが、 実は彼は杉原千畝氏のように第二次世界大戦頃にユダヤ人を助けた人なのです 第二次世界大戦時にヨーロッパではナチスドイツからユダヤ人の子どもを安全な国に疎開させる「キンダートランスポート」とよばれる活動が行われていました イギリス人のニコラス・ウィントンは仕事の関係で住んでいたチェコスロバキアで活動を行い、彼の母国であるイギリスで子どもたちの里親を探し、子どもたちを次々と出国させ、669人の子どもたちを救いました しかしそのことを彼は家族にさえ語らず、50年もたった1988年に妻が子どもたちについて情報を集めたスクラップブックを見つけ、彼の活動と行為が明らかになります 助けられた人の孫・ひ孫世代が「ニコラスさんがいなければ、私たちはここにいなかった」と言っていたのが印象的でした 彼によって助けられた人々はアメリカ・カナダ・イギリス・イスラエルなど各国で、それぞれがニコラスのように「自分が人のためにできることはあるか」と考え、また彼らの体験を学生たち若い世代に伝えています 私はホロコーストや杉原千畝に関する本を読み、色々な映像を観たことがありますが、ニコラス・ウィントンという人物については初めて知りました 皆さんも機会があったら、ぜひ彼について調べてみてください
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最終更新日
2016年12月19日 15時55分39秒
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