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2021.02.04
カテゴリ：エクストラ・番外
街川散歩
昨年 娘に連れられて 横浜ハンマーヘッドを訪れました お初です 場所は「みなとみらい」新港埠頭 右手に見える建物が「横浜ハンマーヘッド」です 建物左端に見えるのが名前の由来となった港湾荷役用クレーン 通称ハンマーヘッドクレーンですな このハンマーヘッドクレーンがシンボルとなった 客船ターミナルと商業施設・ホテルなどからなる複合施設 2019年10月の開業 1~2階は飲食や雑貨などのお店 3～5階は滞在型リゾートホテルだそうです  振り向きますと 帆船の帆をイメージしたヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 花火の時期など泊まってみたいものですな  二階のテラスから眺める金槌頭 ハンマーヘッドクレーンですな イギリスのコーワンス・シェルドン社製 高さ約30メートル 最大吊り上げ荷重約50トン 稼働可能な状態で保存されているそうです 解説によれば日本初の荷役クレーンで 1914年といいますから大正3年にこの地 横浜港に整備されたのですな 当時 金槌に似た形からハンマーヘッドクレーンと呼ばれて親しまれたそうです 爾来88年 1970年代以降になるとコンテナ化が進み 2001年に役目を終え 2007年に経済産業省近代化産業遺産 2018年には土木学会推奨土木遺産に認定 因みに一般社団法人クレーン協会の「クレーンの知識」によると ジブクレーンに分類される「つち形（ハンマーヘッド）クレーン」と紹介されています クレーンといっても用途によって随分とたくさんの種類があるようです  新港のシンボルとなったハンマーヘッドクレーン 88年・・・よく働いたものですな ふむ イギリス製のクレーンかぁ 日本の近代化は多くの技術者らの活躍あればこそ 歴史をみれば良し悪しは別にして 多くの外国人の指導 協力 影響を得て発展してきたのですな その吸収力には目を見張るものがあります 追いつき追い越せといったところでしょうか それもこれも日本人の勤勉さゆえでしょうなぁ 素晴らしい この日は残念ながら曇り気味 次はスカッと晴れた日に来たいものですな さて帰るとしましょう ・・・娘が鎌倉紅谷Krumicco Factoryの焼き菓子「クルミッ子」をお土産にと買ってくれたのでござりまする お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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