さかなおやじのひとりごと

2006/06/27(火)13:41

バンコクの食べ物vol.07

その他(170)

 さて、あれの入っている疑いのあるごった煮は、皆さんの興味と想像力をずいぶんと刺激したようですが(笑)、この屋台の素晴しいところはこれに止まりません。バンコクの屋台の常として、料理にかける調味料は数種類の中から好きなものをチョイスできるのです。例えば、刻んだ唐辛子をナンプラーに漬けたもっともポピュラーなものから、インドネシア料理風のピーナッツペースト主体の甘辛いものまで本当に千差万別。毎日、今日はどれにしようかとルンルンしちゃいます(笑)。・・・って普通はね!このタワケたごった煮屋にも、当然各種調味料が小皿の上に並んでました。上の画像がそれです。生命の危険を感じるほど辛い小型の唐辛子が目を引きますね~。でも、チョット待って!一番前の小皿に乗ってるのは一体何??  正解はタガメです(涙)。東南アジアではメンタ(メンダ)と呼ばれ、なかなかの珍味として珍重されてます。この不謹慎な小皿の存在は大の虫嫌いのさかなおやじにとっては星一徹張りに(笑)屋台ごとひっくり返してしまいたいほどの許しがたい存在です。以前ドリアンの項で登場した、かつて熱帯魚雑誌FMの編集長S氏によれば、なんとも言いがたい香気があって非常に美味しいのだそうです。・・・ってこのうつけ者がぁ~!  大体、東南アジアや中国の人たちは何であんなに虫が好きなんでしょう?タガメに限らずゲンゴロウやトノサマバッタ、イモムシなど私には到底理解できない世界です(苦笑)。我が国では、お好み焼きとか食べた後に歯に青海苔がついてないかどうかチェックするのが由緒正しき女性陣のエチケットなんでしょうが、東南アジアでは虫の足とか歯間に残ってないかチェックするんでしょうか?もし、私が10代20代の未婚の血気盛んな若造だとしても、デートでよい雰囲気になった時に相手の女性の歯の間にタガメの足とか挟まっていたら、その場でぶちのめしてしまいかねません。(笑)  なぜ、これほどの虫嫌いになってしまったのかは自分でも少々不思議なんですけどね。虫喰いは言語道断(笑)としても、虫の存在自体がかなり苦手です。子供の頃は将来の夢の中に、昆虫学者って言うの存在したんですけど。以前の職場で、カブトムシの養殖業者を商談で訪問した時に、うちのカブトムシは管理がええから、プリプリしとるでよぉ~とか言って養殖業者のおじさんが、頼みもしないのに私の手のひらに丸々と太ったカブトムシの幼虫を載せてくれた時には、冗談抜きで脂汗が大量に吹き出てました。どうも、心底ダメなようです。特に苦手なのがゴキブリで、コイツの存在を確認した時点で、金縛り状態になります(笑)。道の進行方向にコイツがいたりすると、もうどうやっても道を進む事が出来ず方向転換をするほどです。  どれほど苦手かを端的に表す事例を一つ・・・。以前、仕事で早朝に第三京浜と言う高速道路を走っていた時の事。早朝と言う事でほとんど車もないハイウェイを、ワーグナーを大音量でかけながらぶっ飛ばしておりました。すると、いきなりバサッと黒いものが私の顔に飛び掛ってくるではありませんか。ウワァッ!ゴキブリだ~!!とっさに急ブレーキを踏むさかなおやじ。当然車は何回もスピンしてガードレールに激突しました。しかし、顔面から流れる血よりも車内にまだ潜んでいるゴキブリのほうが怖くてあわてて車を飛び出した事は言うまでもありません。しかも、パトカーが到着するまで怖くて車の中に入れないどころか、警官に車検証の提示を求められても車内に入ることが出来ず、すごく怪しまれてしまいました(苦笑)。でも、結局その黒い影の正体は馬鹿でかいエンマコオロギ(コイツだって大嫌いです)だったんですけど、警官から長年事故の処理してるけど、原因がコオロギって言うのは初めてだと苦笑いされてしまいました。 さかなおやじのひとりごと200000HIT&1周年記念プレゼント企画の景品候補は今日からベタを離れて他の魚になります。全国のベタ嫌いの皆様お待たせいたしましたぁ~(笑)。 ★エントリーNo.13★ 卵生メダカの卵 5種盛り(笑)  上記5種のノソブランキウスの休眠卵(各30粒)の中から、お好きなものをチョイスしてください。ちなみに、何種類選んでいただいても結構です。御自分の飼育環境と相談の上「全種類!」って言うのも全然OKですから(笑)  あっそうそう!写真の左上から順にノソブランキウス・ギュンテリー、N.パームクイスティ、N.エガーサイ、N.フォーシャイ、N.ラコビーとなっております。

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