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カテゴリ:絵本 総合学級
今朝は総合学級の読み聞かせに行ってきました。 読んだ絵本はこちら↓ この絵本、とにかく絵がキレイ。木目を活かした版画が水の中の感じをよく出しています。 お話の内容は、赤ちゃんカバのヒッポはお母さんに鳴き声の特訓を受けます。同じ水辺に凶暴なワニがいるので、危険を知らせる「グアオ」が上手に言える様にならないと危ないからです。ある日大人のカバたちが昼寝をしている間に、一人で水面に遊びに行ったヒッポは危うくワニにつかまりそうになりますが、「グァ、グアオ たすけて」と言う事ができ、お母さんが助けに来て、ワニを追い払ってくれます。ワニにかぶりつくお母さんカバの絵は迫力ありますよ。 2冊目は 7月から、こおろぎが鳴く頃になったら読もうと思っていた絵本です。 「はらぺこあおむし」の作者 エリック・カールの絵本。 はじめにこの絵本は「はらぺこあおむし」と同じ人が描いたんだよ!と紹介すると。「はらぺこあおむし、知ってる!」と 生まれたてのこおろぎぼうやに大きなこおろぎが羽根をこすって挨拶します。こおろぎぼうやも挨拶を返したいと羽根をこすりますが、音がでません。次々にバッタやカマキリ、イモムシ、ハチなどが挨拶をします。返事をしたいこおろぎぼうや、羽根を一生懸命こするのに音がでません。静かな蛾がやってきて通り過ぎます。静かにしているのもいいものだ、、、と思っていると、同じように黙ったままの女の子のこおろぎがやってきて、挨拶しようと羽根をこすると・・・ この絵本は仕掛け絵本になっていて、最後のページを開くと光を感知して「リリ・リリリ」と音が鳴るようになっています。 訳のくどうなおこさんは、最後のページに「音が出なくなったら、今度は読んでいるあなたがこおろぎぼうやの代わりに鳴いてね」とコメントしています。なんとも素敵。 今日の絵本は2冊とも 「あかちゃんの鳴き声練習」で内容が被ってしまいましたね~ 総合学級のみんなが喜んでくれたので、来週の金曜日まで・・・と2冊の絵本を教室においてきました。お話と絵をまた楽しんでくれるといいな♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月03日 17時45分00秒
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