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カテゴリ:図書ボランティア
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1月13日、市内のM中学校へ「小さな絵本館サバト」のスタッフとして絵本ライブに行って来ました。
お昼休みに図書館の机やイスを並べ替え、絵本をテーブルに並べます。 オープニング!サバトスタッフ整列!(写真ありませんが・・・) 代表の挨拶と、スタッフの自己紹介。 サバトライブの始まりは手回しオルゴール。100年程前の品。サバトのお宝です。 ![]()
私は、「百万回生きたねこ」 佐野洋子/作 偕成社 を読みました。 読む前に少しお話をしました。 自己紹介で「私は高1と中1の息子がいます。」と言ったら、お~っと少し反応があったので、「子供達が中学生になって、困った事があります。何だと思いますか?」って聞いたら、「思春期」とか「反抗期」って声があがりました。自分がそうなのかな・・・? 「残念、思春期や反抗期もそうだけど、実は中学生になると、電車やバス、旅館などの宿泊費、バイキングの料金、温泉の料金とか、みんな大人料金になっちゃうんだよ。小学生までは半額だったから、家族でどこかに出かける時はお金がかかって困るんだ~。」なんて話を・・・ その後、「これから読もうとするこの「100万回生きたねこ」は大人の絵本としても紹介されています。君達中学生は法律上はまだ子供だけど、さっき話したように、社会的には大人として扱われている面もあるから、今日は大人向けの絵本を読みます。」 と話し、読み始めました。 この絵本。何度も「死にました」「泣きました」「嫌いでした」って言葉が出てくる。 感情を込めて読むと暗くなりがちなので、さらっと、明るめに読んだ。 いつもは読みの練習はしないんだけど、さすがに練習が必要だったな~ 生徒達からは、私はさっき会ったばかりのどこかのオバちゃんだから、特に反応はなかったけど、スタッフからは「良かったよ」といって貰えたのでOK
続いて、柏崎在住の絵本作家「かんべあやこ」さんに「モリくんのおいもカー」のライブと絵本作家への道のりについて話をしてもらいました。 おいもカーのレプリカはご自身で作成されたそう。正面や側面の図は想像で描けるが、斜め上から見たり、吊るした時の絵は難しいので、実際模型を作って描いたそうです。
サバトライブはここまで。
休憩をはさみ、図書委員さんよるライブは
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さすが、仲間の読みに、笑い声が上り良い雰囲気。 次は開始前に各自選んだ1冊を持ち寄り、グループに分かれてライブ開始。 スタッフはグループを回って、お客さん状態で生徒の読みに耳を傾けます。
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とあるグループでは、始めに女の子が「地雷ではなく花を下さい」 長谷川義史さんの「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」 どの会場に持っていっても、場の雰囲気をグッと盛り上げてくれる一冊です。
名残惜しくグループ読みの時間が終わり、ラストは先生によるライブ。 絵本は
写真右をご覧下さい。この笑顔!!先生の読みも素晴らしかったのですが、それだけじゃないですよね。 心が通っている人同志が読む絵本、中学生でもこれだけ楽しめるんですね。
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Last updated
2011年01月27日 10時50分13秒
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