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カテゴリ:映画感想
久しぶりに映画です。
今回観に行ってきたのは『初恋』です。 主演は窪田正孝さんです。 今回はボクサー“葛城レオ”役なのですが、その体はかなりの仕上がりでびっくりです。 窪田正孝さん、キレッキレですよ! ボクシングをする前の練習風景もすっごくかっこよかった!! そんな将来を期待されるボクサーなのですが、ある試合で自分自身でも分からないほどの軽いパンチでノックアウトされてしまったのです。 納得できずに病院にかかるのですが、そこでなんと、まだ若いのに余命あとわずかな“脳腫瘍”が見つかってしまって・・・。 落ち込み、絶望し、どうしていいのかわからず、新宿の街を彷徨っていると・・・。 その裏では、極道の世界の人たちの物語が展開しています。 まったく関係のない暴力団のいろいろな派閥や、相変わらずな薬の問題でゴタゴタしています。裏のストーリーの軸になっているのが染谷将太くん演じる“加瀬”です。 彼は、悪徳刑事“大伴”を演じる大森南朋と共に、組に入ってくる薬を盗む計画をたてるのです。 借金のかたで監禁されている娼婦“モニカ”は薬漬けにもされていて、計画の途中なのに幻覚が見えてしまい突然逃げ出し、そこでふたつのストーリーが一緒になって動き出します。 その娼婦“モニカ”を演じるのは、少し前に観に行った『ファンシー』にも窪田正孝さんと共演していた、小西桜子ちゃんです。 今回もかなりな体当たりな演技を見せていましたよ。 娑婆に出てきたばかりの“権藤”役には 内野聖陽さんです。 中国マフィアとも抗争勃発するのですが、武闘派ならではのカッコイイ演技もいいのですが、この映画の中にある“純愛”と“人情(仁義)”を、筋をビシッと通しているのがまたカッコイイんです。 “加瀬”の計画は“モニカ”の突然の行動と“レオ”の登場と、本人のツメの甘さなどもあってグダグダになってきてしまうのですが・・・ 彼は無事に組を欺けるのでしょうか? まぁ、どんな組織に居ても悪いことをするのはあまりうまくいかないように思われますけどね。 “モニカ”を監禁していた極道の彼女で、自分も危ない目に合ってしまう“ジュリ”役には ベッキーが体当たりな演技で、とにかく怖い!! かなりぶっ飛んだ役なのですが、なんだかリアルな感じで、運動神経良さそうな綺麗な肉体も演技の怖さに反してすごくよかったです。でも怖い。。。 そんな激動のストーリーですが、 窪田正孝さんと小西桜子ちゃんは、今年ブレイク必至ですね。きっと。 途中ちょっと表現がオーバー過ぎてクドさを感じるところもありましたけど。 「死んだ気になりゃ、やれるはずってこと!」 とにかく、アクションもあり、孤独なボクサーと虐待され続けていた女性の恋の行方も気になりますが、それぞれの登場人物も癖のある面白いキャラクターなので、最後まで楽しく観ることができましたよ。 詳しくはこちら → 映画『初恋』オフィシャルサイト あしたは・・・今回の映画は2月28日からの上映作品だったのですが、まだ2月上映の作品がかなり観たいものが残っているので(1月の上映作品はちょっと諦めてます)、3月に突入してしまいましたが、少しづつでも観に行かれればと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.02 20:00:06
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