トータルカラーコーディネータ~マダム恵子~     言葉のビタミン

2011/01/05(水)00:13

教会には典礼色があります

 今年もたくさんの人々が、1年の平安を願って神社・仏閣に初詣に行かれたことでしょう。クリスチャンの私は、教会の新年礼拝に出席しました。丁度今年は1月2日が日曜日に当たったので、参列者が少ないのではと案じていましたが、意外や意外、例年になく大勢の参加者に恵まれました。しかも、最近、毎週のように新来者が訪れています。この日の説教壇のテーブルクロス、牧師のストール(肩から垂らす細い布)は「白」、降誕節といって、キリストがお生まれになったこの節の典礼色(Litugical color)です。教会暦の各期節・祝日には色があります。クリスマス前は、待降節といって典礼色は「紫」でした。それぞれの期節に典礼色が用いられるのには深い意味がこめられています。カラーを仕事にしている私は、礼拝に臨むにあたってなるべく典礼色を身につけて参列するよう心がけています。

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