国際感覚と教養に役立つマダム・ホーのハピネス(R)ブログ

本当のプレゼント

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皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

いよいよ、明日の火曜日、１２月２７日にＦＭ東京の人気番組「坂上みきの Beautiful」にマダム・ホーが登場します。

フライングスター風水的な２００６年の予測など、楽しいお話がいっぱいです。

どうぞ、チューナーを合わせて下さいね。

その時間、お仕事中のかたはラジオ局に問い合わせて「何時台にマダム・ホーがでますか？」って聞いてみるのもいいかもしれませんね。

１２月２７日（火曜日）
午後１時から４時まで
ＦＭ東京の人気番組「坂上みきの Beautiful」
http://www.tfm.co.jp/beautiful/
TEL.03-3221-0080（大代表）

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さて、昨日のクリスマスに皆さんはプレゼントの交換をなさいましたか？

マダム達はいつもお世話になっている郵便の配達員や庭師や、プール掃除の人たちにはプレゼントを渡しましたが、お互いには特に何もプレゼントをしませんでした。

プレゼントより一緒に過ごす時間のほうに価値があると思っている二人です。

１２月１９日のブログに書いたように、キリスト教国家でない日本は、消費者の皆さんは、あまりにも商業ベースに踊らされていると思うのです。

クリスマスだからプレゼントを買わなければいけない？
お誕生日だからプレゼント？
お正月にはお年玉？
中学を卒業したらプレゼント？
大学受験に合格したからプレゼント？

高度成長期の日本で日本人として育ったマダムもこのように育てられました。

でも途上国で不当な人種差別を受けて育ったムッシューの家庭は一切このようなプレゼントやお祝いがありませんでした。

プレゼントをあげられないから、かわいそう？
お誕生日を祝ってあげられないから、かわいそう？

いえいえ、ムッシューの家族は、このようなものがなかった代わりに、貧乏でも「愛情」や「思いやり」は人並み以上の家庭でした。

逆に考えれば「プレゼント」や「お祝い」をもらって当たり前に育つと、「モノ」や「お金」などしか信じられない大人になってしまうのではないかと思います。

「今年のクリスマスプレゼントは、○○円相当だから、私への愛はこのくらいかしら」ってね。

「プレゼントはないけれど、こんなに親に愛されている」って感じることができる子供に育てるのが、親から子供への最大のプレゼントではないでしょうか？

「愛されている」ことを感じて育つ子供は、大人になった時、自分に対する自信があるので、ものごとを前向きに考えることができて、その結果、スパイラルアップしていくと思います。

だから、もしあなたがご自分の子供に「人並みなプレゼントを買って上げられない」と感じているのなら、「私は人並み以上に自分の子供を愛しているんだ」とご自身に自信をもってくださいね。

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このお写真はＮＹ近代美術館の中庭です。

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