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madamkaseのトルコ行進曲

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 marnon1104@ お久し振りです (。≧ω≦)ノ!! kaseさんのお誕生日だったのですね。 お元…
 marnon1104@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) kaseさん、こんにちは(*'▽')♪ …
 madamkase@ Re[1]:渡航記念日(03/16) 高見由紀さんへ こんにちわ、イスタンブ…
 madamkase@ Re:渡航記念日(03/16) marnon1104さん、こんにちわ。 3月に書い…
 madamkase@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) ひなのさん、おひさしぶりです。 トルコは…

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2007年10月20日
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 この8月25日、コンヤのメフメット・アリさんと妻エミネさんの長女ケリメが結婚し、私は招かれてコンヤに飛んだが、当時は楽天ブログの写真許容量がいっぱいで、ケリメの花嫁姿が載せられなかった。
 このところやっとミラーサイトを作って更新することに慣れてきたので、遅ればせながらコンヤの花嫁ケリメをご覧に入れたい。

 今年はじめから数えてこの8月下旬のケリメまで、招待された結婚式は10件。出席できないところは金貨を送った。年内にあと3つ、声がかかっている。
 コンヤに向かったときはまだ夏、私はブログ友達の黒ネコさんが縫ってくれた素敵なアンサンブルを着て飛行機に乗った。

 そしてあくる日の午後、カフラマン家に迎えられたら、足の踏み場もないほどの大混雑。
写真に写っている靴などほんの一部分に過ぎず、サロンも3つの部屋も人、人、人で溢れていた。

玄関の外にあふれる靴(ほんの一部)

花嫁ケリメと私

まだにこやかに微笑むケリメ

 
 花婿オルハン君が迎えに来たので、ケリメはお父さんのメフメット・アリさんに、真っ赤なしごき(細帯)を締めてもらい、両親や兄妹と抱き合って涙ながらに別れの挨拶を交わして式場へと向かった。この赤いしごきは、花嫁が親から花婿に託されたしるしである。

赤いしごきを結ぶお父さん 泣きながらお父さんに抱きつくケリメ お母さんともヒシと抱き合う


 厳粛に結婚宣誓式が行われ、お祝いをリボンにつけるタクの儀式が始まった。私は特別に新郎にも同じ金貨を用意した。ケリメを大切にしてほしい一心である。

金貨をピンで留める 
新郎新婦とケリメの兄嫁

新郎新婦と、ケリメの兄嫁、私。


 たびたび書いてきたように、ケリメは2003年の秋、アダナで風邪を引いた私が、コンヤからキュタヒヤに移動するバスの中で隣り合い、たびたび咳き込む私に、アフィヨンで下り際に「喉にいいから」とコンヤの砂糖飴の大袋を置いていってくれた女の子である。

 それが縁で家族ぐるみの交際が始まり、コンヤを訪れるたび私はカフラマン家を訪れる。先月、メヴラーナの生誕800年祭に行ったときは、式典のあった9月30日の朝、夫婦でホテルまで迎えに来てくれて、ラマザン中にも関わらず、美味しい昼食を用意してくれた。エミネと私は今では姉妹のような間柄である。

料理上手なエミネ 肉団子、クルファスリエ、ピラフ、ヨーグルト、スイカなど


 アヌ・ホテル一家、ヌレッティン先生一家、このカフラマン一家、紗希子さん一家、ユジェル君一家。まだまだたくさんの知り合いのいるコンヤは、
やっぱり私にとってVazgecilmez yer(ヴァズゲチルメズ=忘れられない、放棄できない土地)に違いない。
 ケリメの幸せを祈ってこの稿を終わる。




madamkaseのトルコ本犬と三日月 イスタンブールの7年(新宿書房)






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Last updated  2007年10月25日 04時09分06秒
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