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カテゴリ:イスタンブール新発見/再発見
【3月2日・火曜日】 3月とはいえ、やっぱり一気に春、とは行かないようで、昨日はあれほど暖かだったのに、今日はまた打って変わった空模様。 いや、早朝はよく晴れていたので、風呂にも入り、たくさんの洗濯物をどっと洗って外に干した。 ところが昼前から雲行きが怪しくなり、今にも降り出しそうな気配。急いで生乾きの洗濯物を取り込んだときに雨が降り出し、しとしとと一日中雨になってしまった。 スルタンアフメットのアルカディア・ホテルの屋上にやってくるカモメは、雨であろうと一向に関わりなさそうな顔つきであるが、用事があって外出する私には辛いことだ。 アルカディア・ホテルの屋上に住み着いているらしいカモメの夫婦 さて、タキシム広場とか、イスティクラール通り、ガラタ塔、港のあるカラキョイ、私の住んでいるチュクルジュマやもと住んでいた隣のジハンギルなどはベイオール区に含まれるが、財政が豊からしく最近こんなサービスを始めた。 「道路洗浄サービス」 大きな水槽車と、道路洗浄隊は4人一組(監督と運転手、清掃員2人)のチームが道路を洗浄して行く。 一般の清掃車の職員はオレンジ色の制服、こちらは緑と白の服を着ている。 どのくらいの期間ごとに掃除してくれるのかはわからないが、ホースの先からものすごい水圧で何もかも吹き飛ばし洗い流してくれるので、そのときだけ道路はプルル、プルル(ぴかぴか)になる。でもまたすぐにごみを捨てるやつがいるから、清潔さも一日限りだが・・・ このサービス、失業対策事業として始めたらしい、いいことだ、と言う人もいれば、そんなところに無駄に水を使うな、水道代をもっと安くしろ、という人もいて、何をやっても人の意見はさまざまで、ここにも三寒四温があるなぁ(ちと意味が違うか)とつくづく思う。 私の意見としては、駐車禁止の地区なのに、平気で路上駐車をしている連中の車も吹き飛ばし洗い流してくれると、イスタンブールはプルル、プルルになるのだがなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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