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カテゴリ:食べ物シリーズ
【8月22日・水曜日】 おでんの材料は賞味期限もあるので、もうそろそろ調理しなくてはならない。作ったらなるべく多くの人に味わって貰いたいと考えているので、ちょうど今日午後から縁さんが作った木綿豆腐とおからをAkikoさんの店に届けてくれるので、3時に行くことになっていた。 彼女はお友達も連れて来ると言う。 風呂と洗濯を済ませてから準備に取り掛かり、10人前くらいの量で、大きな蒸かし鍋の下の部分を使って煮始めた。 前夜から水で戻しておいた椎茸と日高昆布、大根がないので蕪、ニンジン、じゃがいも、これらは一つ一つ面取りするので面倒だが、せっかくのおでんだから頑張った。 それら野菜とこんにゃくは、一度別に茹でてから、柔らかさを統一したところで、新しい水に椎茸の戻し汁を加えて、練り物と一緒に煮る。 練り物はさつま揚げ、いわしのつみれ、ごぼうちぎり揚げ、枝豆揚げ天、かき揚げ天の5種類、アクを取りながら全部柔らかくなったところで味をつける。 鰹節だしや、昆布だし、塩は海塩、あいにく煮ものに欠かせない味醂を切らしてしまったが、海塩には非常にうま味があるので大丈夫だろう。 大きな蒸かし鍋の下の部分にも入りきれないくらいの量となったおでん。 あくを取りながらじっくり煮る。下にはニンジンや蕪などもたっぷり。 Akikoさんの店には4人前ほどを大きなポリプロピレンの食糧保存箱に入れてタクシーで運んだ。これは案の定、縁さんとお友達の幸子さん、Akikoさんもお嬢ちゃんもたいそう喜んでばっちり売り切れ。まずは所期の目的、人様との分かち合いを達成できたわけである。 皆さんに食べて貰ったあと、私は縁さんに頂戴した綿ごし豆腐とおからを持って意気揚々家に引き上げ、その晩は私もおでんで夕食を食べた。 忘れてしまったなあ、ビールを買うのを・・・ おととさんからのこぶ茶をいただきました。 明日の朝、たっぷりと味のしみたおでんを、新しいつゆで再び煮直し、お昼にアッ君のホテルまで届けてびっくりさせてやろう。 それに野菜をたくさん持ってきてくれた千沙子さん夫妻にもおでんを分けて、夜もう一度私が食べればきれいさっぱり鍋が空っぽになることだろう。 おでんの材料:干し椎茸(山口県のアミさん)、日高昆布(埼玉県の飯島英夫さん)、 こんにゃく(横浜の千春さん)、だしの素(東京・柳沢正子さん) つみれや練り物ほか(アッ君) 野菜は現地調達。 皆様、本当にありがとうございました。大勢で楽しませていただいてます。 お知らせ ◎※△ 海泡石(リュレタシュ)がネットで買えます! イスタンブール唯一の海泡石アトリエ、シナン・ウスタの作品がついにネットで購入出来るようになりました。追々品数も増やしていくとのことです。ぜひご覧ください。 ネットショップ 「リュレタシュ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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