読んでいて痛いほどわかる部分がありました。&まだ咲いてます~3つのお花(画像あり☆)
秋晴れ☆ 昨日はもう とにかく 寒い...と つい言ってしまいそうなほど気温が下がり(正午の気温で13.2℃) 仕事から帰宅後は 外に出る気分じゃありませんでした 今朝はまた 8℃との予想が出ていましたが この時期特有の寒暖差で 日中はこうして小春日和の暖かさ 空が一段と高く感じます 今日は 本についてのおはなし。 読書の秋 ではないですが 今読んでいる文庫は 「なるほどの対話」 川合隼雄・吉本(現在はよしもと)ばなな の共著 様々なことをテーマにした お二人の対話がなんとも興味深い まだ 読み始めたばかりですが もうすでに何度も読み返した部分あり。 吉本 『小学校でも中学校でも、世間話ができなかったんです。よくあるような話が。(略)』 吉本 『高校の時、最高に辛かった。「自分でもダメなんじゃないか」と思いました。(略)みんなが笑ったり喜んだりしているの内容がさっぱりわからない.....。』 吉本 『いじめられかけても、笑いでごまかしたり、うまく逃げたりして、なんとかしのいで。だから学校にはいい思い出はほとんどないんです。「学校は自分をぐしゃぐしゃにした」という印象があります。(略)だから、学校みたいなものが、もう一度、訪れると思っただけで、ドキドキ、びくびくしちゃいます。(略) 河合 『そのとき、その思いを誰かに話したりしなかったのですか?』 吉本 『自分がすごくつらいと思っていることを自分でも知らなかったんですよね。学校は行くものだと思っていたから。学校っていくんだよなあって。ほんとに、つらかったです。「いいことがなかったのか」と訊かれたら「あった」と答えると思うのですが、でもそれは、「学校だから」というのではなかったように思います。(略) 河合 『そういう人たちは、ほんまに、ぼくらがカウンセリングで会ってる人たちなんです。ものごとをよくわかっているんだけど、集団のなかには入っていけないんですね。いまおっしゃったとおりで。ある人が、ばななさんのような状態がひどくなって、病気になって、それが治って社会に帰っていくでしょ。で、その人たちがいちばん苦手なのが、その会話なんです。 (略)そういう人たちにとっての見えない圧力、つまり「自分は普通に生きている」と思っている人たちの圧力は、すごいもんですよ。(略)』 吉本 『私も、頑張って小説を書いていなかったら、いまごろ絶対、病院に入ってた...。いつも、ギリギリのところで踏ん張ってるという感じでしたから。』 ばななさんの本音が 痛いぐらい伝わってきました 登校拒否や引きこもりにはならなかったものの 自分でも小・中・高校 とそれぞれ 辛い経験があります 「自分がすごくつらいと思っていることを自分でも知らなかったんですよね。学校は行くものだと思っていたから。学校っていくんだよなあって。」この部分 これは同感 マサにそうだった。 今なら 行かない方がずっと楽だったろうな そこまでして行くか と思いますね それに比べて なんて今の自分は幸せなんだろうか としみじみ思うのでした 今の子供対たちはもっともっと 生きづらいだろうな とも思うのですが 云々言えるほど 客観視出来ないんですね 人間的に成長してないってことかもしれません けど...∞∞∞∞∞ * サフィニア・ミリオンベル・カルフォルニアポピー * もうそろそろ終りなのですが こうして一部分を切り取ってみると あともう少し「みられる」画像でしょうか 朝晩 結構冷えてきていますが どれも辛抱強いようです^^