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カテゴリ:まんが・本
買ったまま読んでなかったのを思い出し、読み始めました。
面白くて一気に読み終わりましたー! 上下巻あるけど、相変わらず読みやすいです。 お話もひとつひとつは関係ないと思われた事件が やがて一つに…というスケールの大きなお話で、 陰陽師もフルキャスト!? 道満も敵か味方かわかんない感じだけど活躍するし(今回おいしいですよね)、 あの面倒くさがりの晴明の兄弟子も仕事をしている!(笑) でもやっぱり面倒くさがりだったけど。 将門の乱が記憶に新しい時代の話なんだなあ、としみじみ思いました。 実在した人たちなんだったんだー、とちょっと忘れそうになるので。 いや実際はここまでじゃないだろうけども。 エピローグがもうちょっと欲しかったなあというのも正直なところなんですが、 そこらへんは想像の余地かなー。 みんな幸せになってたらいいなー。 そして博雅は犠牲になった人、敵だった人たちみんなのために笛を吹いてくれるはず。 晴明と博雅は相変わらずでした。 「おまえがいるから都も悪くない」とかね、 真顔で言うなっちゅうね(笑) 何回か晴明が「もうここまでにしたら」「待ってれば」みたいな気遣いするところも 優しさを感じました。 でも行くんだけど。 いつものことですけど、第三者がいるときは晴明は博雅には敬語なんですけど、 これお互い吹き出しそうになったりしないのかな。 さっきまで呼び捨てでぞんざいな口調だったのに。みたいな。 ラスボスにまで「博雅殿」とか呼ばれてて晴明たちは呼び捨てだったのに! 「どんだけえらいねん、博雅!」とちょっとおかしかったです。 陰陽師瀧夜叉姫(上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月11日 09時25分00秒
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