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カテゴリ:西部劇
![]() ジョン・V・ファロー監督の1953年の作品。 騎兵隊のジョン・ウェインがジェラルディン・ペイジ母子をアパッチから守るというストーリーである。 この映画はよく「シェーン」が引き合いに出されるらしいが、冒頭の10分ほどは、正に「シェーン」だと思った。 ジョン・ウェインの西部劇だが、あまり有名ではないので期待なかったが、私は大変気に入った。 序盤でウェインが斧を削ったり、馬の蹄鉄を付けるシーンは西部劇らしくて良かった。また、アパッチが花婿候補の特技を見せるのも、よく調べたな、と思った。アクションシーンも豊富で退屈しなかった。 ネットを調べると、グレン・フォードが主演の予定だったが、ジョン・ファローとの関係で、実現しなかったとある。私はジョン・ファローは「夜は千の眼を持つ」と「大時計」ぐらいしか知らないが、この「ホンドー」の方が面白い。ラストの派手な銃撃戦は幼稚な感じがするが、ジョン・フォードが監督したそうだ。そういえば、フォードの西部劇のムードが感じられる気がする。★★★ ![]() John Ford confers with Hondo director John Farrow and John Wayne on location in Mexico. Ford actually shot some scenes for the film. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.28 16:41:15
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