bandy's journey

今、部屋には　”Sunset Beach”のアロマオイルの香りが、心地よく漂っています。


　　　　　　　　　　　　　　　　


忙しさの最中はもちろん、それが過ぎ去って一息ついたときにもやってくる「ハワイ病」

もう慢性なので仕方ないとあきらめてはいますが・・・（笑）

そして、つらくなるとなぜか呼ばれるのはまだ行ったことのない「ハワイ島」

今回もそれは同じだったのですが、特になぜか不思議と惹かれた小さな街　Honokaa

ハワイ島の北に位置する小さな街で、たぶんカイルア・コナから北周りでヒロに向かう人たちの通り道で、ちょっと休憩に止まるだけのような、特に有名なリゾートがあるわけでもない、どちらかというと古くて眠ったようなところだと思う。

少し前の雑誌、「FIGARO」のハワイ特集で初めてHonokaaのことを知りました。

ホテルとB＆B、小さなレストランが何軒かとレトロな映画館と小さな教会。

でも、アーティスト達がなぜか集まっているらしい。

色々、世界を渡り歩いてきたようなアーティストがなぜか気に入って住み着いてしまうらしいのだ。

アンナ・ピーチというアーティストが紹介されていて、「世界中の島を巡り歩き、人生はつねに旅だった」 という彼女を留めてしまったHonokaaとは一体どんなところなんだろう・・・と思い興味を持ったのですが、写真家のニック・加藤氏もここに住んでいるとのことで、きっとアートに関わる人に何かインスピレーションを与える場所なんでしょうね。

ハワイ島＝スピリチュアル、という図式がなぜか出来上がっているので、ハワイ島を旅することになったら、細々とした計画は一切立てず気持ちの赴くままに惹かれるところを訪れ、気に入ったらそこに何日か滞在する・・・そんな旅をしてみたい。

うーむ、こういう旅のパートナーとしてはやっぱりB.Dは最高である。

彼はもう何度もハワイ島を訪れているけれど、彼と一緒だとさらに楽しいだろうな。

何もすることがなくても、エキサイティングなことがなくてもHonokaaに滞在してみたい。

こんなかわいいホテル「Hotel Honokaa Club」、そしてニック・加藤氏のHP「トロピコリタン」でも紹介されているキュートなB&B　「Bamboo Inn」などで過してみたいな。


実際にHonokaaを訪れた時、私はなぜここに惹かれたのかがわかるのかな。

「あぁ、このためにここに来たのか」　と思えることがあるような気がしてならない。


それにしても、今はハワイに行く計画もなく、ましてや手元にチケットもない・・・

きっと、度々「ハワイ病」の発作に見舞われることでしょう。

いいかげん、この病気の対処法を身につけなくてはいけないと思うのですが、特効薬は当分見つかりそうもありません・・・