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昨日から読み始めた 「深紅」 読み終えました 修学旅行中の小学6年生の奏子は、旅行先の宿の夜に 担任の先生から、帰る支度をするようにと告げられる。 担任に付き添われてタクシーで帰る奏子を待っているのは、 惨殺された父、母、幼い弟二人の遺体だった。 犯人は都築則夫 奏子の父親とは仕事上の付き合いがあり、 保証人を依頼され、判を押したがために、全財産を騙し取られてしまったことから 殺意を抱き犯行に及んだのだ。 加害者の都築則夫には 偶然にも 奏子 と 同じ歳の女の子 未歩 が いた。 殺人犯の子 と 被害者の子 20歳になった このふたりは 奏子の 策略で 出会うことになる。 ここからが 面白い 残された立場の違う人間の それぞれの心の奥の闇と 葛藤と 二人の少女の心の成長が、鮮やかな タッチで描かれていく・・・・・・
一気に読まずには いられない 引き込まれる一冊でした。
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