|
カテゴリ:フレンチ
前から一度行きたかったお店です。
タクシーでお店に着くと、出迎えの人がドアを開けてくれて、さらにマダムのお出迎え。 こういうのうれしいですね。東京では味わえないおもてなしです。 お店は天井の高い一軒家。素敵です。8テーブルくらいで、満席でも20人程度で、目が届くちょうどいいキャパですね。 アミューズは、まんさくとこんにゃく。まんさくとはお魚みたいです。軽くて、スターターにはぴったりです。 パンにつけるための、タプナード、バター、塩。タプナードも驚きですが、塩というのもめずらしい。そば粉のクロワッサンも、しみじみとした甘さがあり、最高においしいです。 前菜のフォアグラとさつまいものテリーヌ。フォアグラに甘い金時サツマイモよく合い、それに少し黒胡椒をつけて食べると、ベストマッチ。こういう味に目がありません。それから、季節感漂うとうもろこし、という前菜。焼きとうもろこしの中にえびのムース。それにとうもろこしのアイスをつけて食べるという、サプライズな1品。うーん、夏の味。 鯵のマリネ、お米のサラダと共に、という前菜。鯵も新鮮で、それにお米と野菜を絡めて食べます。さわやか! お魚のイサキのソテーとホタテのむーすとレタスのミルフィーユ。ただ、お魚でなく、この演出がすばらしいです。見た目の美しさでまず感激し、おいしさにまた感動です。お魚は山口から空輸されている、その日のフレッシュなものなのだそうです。 そして、メインの子羊のローストとそのハンバーグをつめた花オクラ。子羊はジューシー、野菜もおいしく、見た目も本当に美しいです。ただし、おなかが本当にいっぱいになってしまって、ほんの少し残してしまいました。 デザートも、5種類くらいから選べます。抹茶の水まんじゅうは、水まんじゅうの中に抹茶チョコが入ってます。そして、すばらしくおいしかった黄金桃のパリパリタルトとシャーベット。タルト部分がパートフィロで作ってあり、軽くてパリパリ。クリームも黄金桃も、最高のできです。すばらしいデザート。これだけでもまた食べたい。 2人で、ビール、ワインなど2杯ずついただいて、合計23100円。最高によかったです。味も雰囲気もサービスも最高です。ただし、カードは使えません。 スペシャリテの冷たい桃のスープを飲めなかったこともあり、またきたいですね。 1月9日から3月9日までは、しめられるそうですよ。星はもちろん5つ。☆☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月05日 23時11分37秒
コメント(0) | コメントを書く
[フレンチ] カテゴリの最新記事
|