クラシックどっぷり日記　～音楽回想～

連休は、貴重なお休みです。

しかし、明日から仕事か～と考えるとなんとも憂鬱になりそうですね。

久々に、ＤＶＤを見ました。

いつ以来だったかな～。

前から見たいと思っていたＤＶＤがあったので、見ました。

　ジャージの二人

　
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表紙を見るだけでも、何か異様なツーショットなわけですけど、

主人公は、グラビアカメラマンをやっている父（鮎川誠さん）と仕事を辞め無職になった息子（堺雅人さん）が、夏休みに軽井沢のボロボロの家で休養をするというローライフ生活を題材にしたものです。

驚いたのは、シーナ＆ロケッツの鮎川誠さんが、映画の主役というのが驚いたんですよ。ヘビーロッカーで、ギターを持って汗流して歌っているイメージしかないですからね。
また、この父親が、何ともノホホンとした感じ父親で３回結婚してるんですからね～。あの生活をしていたら、奥さんも嫌になるものわかる気がしますけどね。
息子は、大河「篤姫」で飛躍した堺雅人さん。何かこんな親子いそうな感じがするのが、面白いんですけど、自分は結婚して奥さん（水野美紀さん）がいるんですけど、奥さんが不倫しちゃって、打ち明けられない状態でもあるモゴモゴした息子なんです、親譲りというのが正しいんですかね～。

そして、この親子二人が凄い合っているんですよね～。のんびりしている感じで。
家では、おばあちゃんが集めていたジャージがあり、それを二人で着ているのが、家庭的な感じを与えます。他の人が訪問してきた際、「寒い」というとここぞ！とばかり父親は張り切ってジャージを持ってくるんですが、断られるので、物凄い寂しそうな表情をするんですよね～。鮎川さん、いいですね～。

群馬ということもあり、自然が物凄い綺麗。訪問者のダンカンさんが、キャベツ畑の真ん中で早朝、電波を取りながら携帯で電話している姿は、物凄い綺麗です。自然の神秘というか、こんなところに住んでみたいな～と思うものです。

黄緑の「和小」と書かれたジャージが出てきます。
初めは父親が着ていたんですが、１度帰る時に、息子に渡されます。
この字を何と読むんだ？？ということから執着心があり、初めはそのまま「わしょう」と読んでいたんですが、時間が立つにつれ「わごむしょう」となり、近所のおばさんが最後最後で、
「かのうしょう」と読むことが判明し、一見落着となります。

今では、ＣＧだの３Ｄだのとか言われていますけど、個人的には、このようなホノボノ系、アンニュイ感じの作品が好きですね。

　
ジャージの二人