テーマ:今日聴いた音楽(75560)
カテゴリ:最新・勝手にクラシック情報
日本を代表する作曲家
伊福部 昭 1914年に生を受けて、今年で生誕100周年を記念します。 それもあり、あちらこちらで記念演奏会や記念CDの発売が相次いでいます。 私も本当に大好きで、以前からも何回もこのブログに挙げさせていただいています。 元々の出会いは、やはり「ゴジラ」なんです。 リメイクされた時の「ゴジラVSモスラ」を映画で見に行ったときです。 当時のゴジラも凄い人気で映画館が満員だったのを覚えています。 私は友人と一緒に見に行ったんですけど、当時はネットもなくて、開演時間がわかるのは、新聞だけでしたから。 映画の途中で入ったんですけど、ほとんどクライマックスでいいところばかり戦闘シーンばかりで、話の内容が全然わからない状態でエンディングを迎えるというありさま。 途中から入ったし、また初めから見ようということで、そのまま待ち映画を見たわけです。 その時に、あの大きなスクリーンに年老いたご老人が何やら身振り手振りでやって音を奏でていたんです。 そのご老人こそ、伊福部先生だったわけです。 伊福部さんが、オケの前で指揮棒をふりあのゴジラの音楽を奏でていたんです。 この時、初めて伊福部昭という存在を知りました。 この時、小学6年でした。 これから数年後ですが、やはりゴジラが大好きだったので「東宝怪獣行進曲」というサントラを買いました。 (このCDを買ってゴジラって伊福部さんだけではなく、シリーズでは佐藤勝さんやすぎやまこういちさんが作曲していることを知りました。) このCD今でももっているんですが、このCDゴジラ生誕40周年を記念して発売となっていました!今年60周年なのに! Gフォースマーチがかっこよくて好きすぎて、CDが聞けなくなるくらい聞きました。(今は研磨してなんとか聞けてます。) それから、ちょこちょことゴジラ映画をレンタルショップで借りては見て。 当時の夏休みとか、めちゃくちゃ昔の映画をTVでバンバンやっていたんですよね。 それで、ゴジラとかもやってました。その影響も大きいかもしれません。 今では考えにくいですが、必ずゴジラの憎む役として中尾彬さんがいて、本当に憎かったですね。 今では、全然そんな感じもありませんけど。 それから、数年というか、十数年経過して、とある中古のCDに出会いました。 【送料無料】芥川也寸志/伊福部昭/管弦楽選集 【CD】 今では容易に手に入ってしまうのですが、それが目に入ったんです。 「伊福部昭??」「これは、まさかゴジラの作曲者の!!」 と思い購入したわけです。 まさか、ゴジラのイメージしかない伊福部さんが、クラシックのCDを出しているなんて。 (本当はクラシック先行なんですが、当時の私は無知でしたね~) ただ、このCDを聞いて驚いた驚いた。 すべてにおいて「凄い」としか言いようがなかった。 どちらかというと私自身、ラテン系というか激しいノリのもが好きで、これほどまでに推進力というか破壊力のある音楽は、凄い衝撃でした。 (愛弟子である芥川也寸志さん指揮でアマチュアの新交響楽団が演奏をしていますが、いまだにこの演奏が一番上手くて白熱さを感じます。) それから、伊福部さんのファンになりまして・・。 生前に一度はお会いしたかったですし、生で指揮姿を見てみたかったです。 今、改めて聞きなおすために 【送料無料選択可!】伊福部昭 ゴジラの守護神・日本作曲界の巨 (KAWADE夢ムック)[本/雑誌] / 片山杜秀/責任編集 を読んでおります。 過去の記事も出ているんですが、愛弟子である芥川也寸志さんや黛敏郎さんやジャンルも幅広く本多猪四郎さんや実相寺昭さん、新藤兼人さん、あがた森魚さん等のコメントが掲載されていて面白い。そしてこの本を出版・編集した伊福部信者である片山杜秀さんのマニアックすぎる持論とトークが大変面白い。 やはり、伊福部昭、まだまだ生きてますよ。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】【CDポイント3倍対象商品】伊福部昭:リトミカ・オスティナータ初演 他 [ 東京交響楽団 ] 【送料無料選択可!】伊福部昭の芸術 8 特別篇 卒寿を祝うバースデイ・コンサート 完全ライヴ / 本名徹次、日本フィルハーモニー交響楽団 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.14 08:09:21
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