テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:クラシックだんじり
どうもお久しぶりです。
奥さん、子ども共にいないので、久々に更新させていただきます。 マルティノンの新譜が出たとのことで、購入させていただきました。 Dvorak ドボルザーク / ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』、シューマン:交響曲第1番『春』 ジャン・マルティノン&シカゴ交響楽団(1965、67年ステレオ) 輸入盤 【CD】 マルティノンとシカゴ響は暗黒で、微妙な世界。 たった5年という時期で、シカゴ響を率いた訳ですが、喧嘩別れで終わったということ。 マルティノンは、指揮者である作曲家。日本にも来日し、N響を演奏した、名指揮者です。 そんなマルティノンが、シューマンの交響曲第1番「春」とドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を発売しました。 マルティノンにしては、意外な組み合わせ。 新世界は、正当な演奏だからそこまで目を配っていなかったんです。 シューマンの交響曲第1番、第1楽章。 個性が凄い。いろいろと揺らしてなかなか聞いたことないテンポ設定。 紳士のように見えて、意外と攻撃的なマルティノン。 作曲家でもあり、感情が溢れ出す感じです。 それ以降は意外と普通。 そんなマルティノンの「新世界より」 普通に聞いていくとおかしいぞ?というよりか明らかに速すぎるという箇所が。 第3楽章から、勢いが凄い。 今まで最速と思っていたパレーやダネルの演奏よりも速い。 3楽章6:34 これは今のところ最速です。 あれだけ厄介な楽章をメチャメチャ早く弾く。 このスピードは、後先考えずに推進力でいく感じ。 このスピードはあり得ない。 そのスピードで突入する第4楽章。ダネルほど早くはないですが、それくらいの勢い。 ダネルが、2011年と考えると、マルティノンは、1965年。 良くこの演奏が今まで出ていなかったという不思議。 あのマルティノンに限って、それはないだろうと思ったんではないでしょうか。 時折現れる、マルティノン。 恐るべし、指揮者です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.14 15:59:22
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