「活かす暮らし」の舞台裏

初秋長野の旅

【第2日目（19日）安曇野アートヒルズミュージアム】

お昼に「あづみ野の朝」の美味しいパンを食べた後は、いよいよ吹きガラス体験。

予約時間になったので安曇野アートヒルズミュージアムへ戻ると体験工房へ。

まず作りたいグラスの形と色をそれぞれ見本から選ぶ。

イメージしていたのは、肉厚な透明ガラスに白い水玉模様のちょっと口の広がった形。

形はイメージどおりの見本があったけど、白い水玉模様の見本は地のガラスに薄い色が付いている。

あーだこーだと我儘言えない雰囲気でしたが、せっかくなので要望どおり地を透明にしてもらいました。

それから
手袋、腕カバー、エプロンを付けて、工程の説明を受ける。

なんだかドキドキ。

高温のガラスを扱うので危険なのと失敗を避けるためだと思いますが、テキパキと指示に従わないといけない雰囲気でちょっと緊張気味。

まずは金属の管の先に付いた水飴状のガラスを吹いて膨らますのですが…

あれ？手ごたえねぇな。


「はい、もうちょっと強く吹いてぇえ～」

あのぉ～、これでいっぱいいっぱいなんすけどぉ。


酸欠になるかと思いながら頑張る。

「はい、オーケーで～す」


あ～、よかった。


それから、

今度は軽く吹いて、

管を付け替えて、

棒で飲み口を広げて、

管を叩いてグラスを外せば

出来上がり！

自分でやったというよりは、工程の一部をちょっとだけやらせてもらったという感じでしたが、それでも実際に体験できて嬉しい。


冷ますのに時間がかかるので、宅配便で送ってもらいます。

そして、後日送られてきたのがコレよ。



左の青いのはツレの作品。
色違いのおそろいにしたの。

ハハハ、イメージどおり！

エライ！

嬉しい！


さて、
吹きガラス体験を終えて美術館を見て回った後は、長野市内に向かって出発です。