テーマ:介護あれこれ(99)
カテゴリ:負け犬と老親
お正月の2日に実家を訪ねた時、入った途端の嫌な臭いに閉口した。 臭いの元が母だと分かって、すぐにお風呂に入らせた。 促せば、まだ一人で入れる。 「よかったわ」 いつもはデーサービスに出かけて、そこでヘルパーさんにお風呂に入れていただく。暮れから新年の数日は、デーサービスをお休みしてたから、お風呂も着替えもちゃんとできてないのね。 老父は、そこまで面倒見れないらしい。 今日も、実家を訪ねると何となく悪臭。 さては、また母か? 紙パンツが汚れているのに替えてないみたい。 即、お風呂! 嫌々ながら入った。 でも、風呂上りはボンヤリして、一人で着替えようとしない。 デーサービスでは、 きっと座ってれば、頭からつま先まで洗ってくれて、上がればタオルで拭いてくれて、着替えさせてくれるのでしょう。 子供みたいバンザーイして、着せてもらうの待ってるんだもの。 なんだか認知症が進んじゃってない? 暮れから正月にかけて、 デーサービスに行かず父と二人で家にいたのが悪かったんじゃないかしら。 電話をかけた時の様子では、 父は二階の自室にこもって過ごし、 母は一人階下のリビングでテレビを見て過ごしたんだと思う。 元々、会話のない夫婦だったんだから仕方ない。 私と私のいとこが訪ねた2日以外は 母は、何もせず、話もせず、ただ座って過ごしたに違いない。 これじゃあ、脳が衰えるわ。 母が気の毒に思えるけど、 父にもっと面倒見ろ!とは言えない。 一緒にいる父だって気が滅入るに違いない。 とりあえず、実家の掃除をして 母と父に新しい服を何着か買ってきた。 掃除した部屋で、新品を着て、せめて小ざっぱりした気分になって欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/01/09 10:38:30 PM
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