「活かす暮らし」の舞台裏

インドのリシケシで一週間を過ごして以来、
自分に微妙な変化が感じられますが、その一つが服装。
こ綺麗なカッコがしたくない。
何とな～くくたびれた服装の方が心地よい。

で、
今日も、色褪せたスウェットシャツにユニクロのパンツにトレッキングシューズといういでたちに、インドで買ったヨレヨレの布バッグを下げて両親を訪ねた。

すると、老母の目にとまったのがニットキャップ。
そうそう、インドではシーク教徒がターバンを巻いてましたが、ちょっとカッコいいと思ったので、ちょびっと真似てニットキャップを被っていたの。


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そっか、今実家はリフォーム中で、狭いアパートに仮住まい中なので、ヘアカットしてあげてないから、母の髪は伸び放題でボッサボサ。
ボロ隠しに帽子が欲しいらしい。

被せてみると

まあまあ、かわいい。

「欲しい？」

「うん、欲しい！明日デイサービスに被ってく！」

もう、あげるしかないっしょ？

お気に入りだったんだけど、差し上げましょ！

老母は何度も嬉しそうに、ニットキャップを被った自分鏡に映してました。
おしゃれ心をまだ残しるとは、エライ！

アタシも、またかわいいニットキャップ探そ。