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いやー、もう春だ春。
ロンドンはとても暖かくなってきた。 あちこちに白や黄色の水仙が咲き始め、桜もちらほら蕾が開き始め、本格的に春らしくなって来た。 体調もかなり良くなり、週末の天気もすこぶる良くて外に出たかったのだが、ここは今一度踏みとどまり、大事を取って家でねこまるとNintendo64(ふるいぞ)に興じた。(笑) さて、今日の私の頭の中に浮かんでいた曲。 強く印象に残っていて、今でも時々ふと頭をよぎる曲として五輪真弓の「少女」がある。 暖かい~日の当た~る~♪ 真冬の~縁側に~♪ 少女は~一人で~♪ ぼんやりと~座ってた~♪ シンプルなドラムと重厚なベースラインが織りなすグルーヴに、押さえたピアノと強烈なメロディーラインが絡むこの曲は本当に名曲だと思う。 以前、この曲が気になって調べている時に、このアルバム「少女」に関しての記事を読んだことがあるのだが、関連しているミュージシャンの所にキャロル・キングの名前があった。 五輪真弓のデビューアルバムに、なんでキャロル・キングほどの大物が関わっていたのかは知る由もないが、このシンプルかつ強烈な印象のアレンジの陰には彼女の影響があったのではないかと思った。 無論、彼女の大ヒット曲「恋人よ」等は枚数としてはたぶんもっと売れたとは思うが、良質の歌謡演歌の域から抜けていないような気がする。 「恋人よ」自体は良い曲であり、沢山の人がお金を払ってこの曲を聴きたいと思ったという事実は否定しないが、この「少女」という曲そしてアルバム自体に五輪真弓という人の才能をキャプチャーしたマジックが漂っていると思う。 この曲は日本が海外にでも誇れる曲だと言っても過言ではないと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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