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みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

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2007.11.09
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それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、一言で的確に説明できないのか?

イメージ力と直観力、言葉力を使っていないからである。

<見方>
私は企画書作成サービスをしている。
企画のプロなので、集客に関しても工夫をしているため、多くの問い合わせをいただく。
大きい企業の仕事は、自らのブランドになるし、小さな企業の仕事は、ビジネスを生みだすダイナミズムがある。
Webや営業、販促、事業展開に関する企画が多いが、それ以外でも、基本的にはできるだけ受ける気でいる。
常時付き合っているクライアントではなく、新規の場合は、お金になりそうか、おもしろそうか、楽しそうか、どんな価値があるか、など依頼がきた時点で瞬時にビジネスを想像するが、内容、難易度、ボリューム、金額、納期などで同意できれば、基本的には受ける方向で考える。
企画はやってみなければわからない。
どんなに事前におもしろいと思っても実際は社内政治色ばかりで企画そのものがにっちもさっちもいかないことはあるし、逆に期待していなかったのに、すごいビジネスであることがあとでわかったりする。
食べ物や、遊び、人との付き合い、本や映画とまったく同じである。
人との相性もある。
発注いただく人の考え方、価値観、仕事の進め方などの要素が、企画内容や企画書に影響する。
それでも、条件はなるべく低くして、仕事は受けるという方向で対処する。
一方で、問い合わせの時点で、実は結構お断りもさせていただいている。
電話やメールで、お問い合わせをいただくが、その時点で、すぐにこの人はどういう人かがわかるからだ。
その理由を一言でいうなら、一言で的確に説明できていないからである。
要領を得ないのである。
何を依頼したいのか、どういう企画書を作成したいかがわからないのである。
電話でも、メールでも、ファーストコンタクトで大体わかる。
電話だと、あいさつのあとに、相手は「何から説明したらいいか・・・」というので、私は、「どういう企画書が欲しいのですか?」と聞く。
そのとき、「簡単に説明するのは難しいのですが・・・」「一言で説明できないんですけど・・・」から始まると、すでにアウトである。
自分の欲しいことを一言で説明できないのは、自分が何をやりたいかがわかっていないのである。
こういう人は、どんなに時間をかけても、自分のやりたいことをうまく説明できない。
結果、こちらは何をやればいいかわからない。
それでも仕事を進めると、結果、相手が求めているものができない。
最悪だと、この時点でも相手は、自分が何をやりたいのかがわからないこともある。
こうなると、仕事など永久に終わらない。
「どういう企画書が欲しいのですか?」に対して、長々と説明し始めるのもダメである。
こういう場合、私は「簡単に」とか「手短に」と催促するが、それでも長々始まるとアウトである。
これも、自分の考えがまとまっていないからである。
何も難しいことを私は聞いているわけではない。
私は例えばこういう答えを待っているのである。
「エステ事業をやりたいんだけど、投資家に向けて簡潔に説明できる15ページぐらいの事業企画書が欲しい」
「健康食品のメーカーなんだけれど、新チャネル開発のために、スポーツジムへ売り込む10ページぐらいの営業企画書を書いて欲しい」
「釣りに関するWebポータルを運営しているけど、協賛企業を集めるためのWeb展開を説明する20ページぐらいの企画書が欲しい」
これなら、何をやりたいかすぐにわかる。
これだけの言葉を言うのに10秒もかからないのである。
どうして説明できないのか、長々と説明することが起こるのか。
どういうテーマで、だれに対して、何を目的に、どういう企画書が欲しいということだけなのである。
仕事の全体をイメージして、必要な要素をすぐに把握し、それを的確に言葉にする。
このぐらいの簡単なことをパッと話せないような人の企画を受けると、あとで大変なことになる。
双方にとって気持ちがよくないトラブルが起こる。
メールも同じである。
メールを読んだら、瞬間的にわかる。
お問い合わせというファーストコンタクトは、その仕事がどうなっていくか、実は見事に表しているのである。
とはいえ、そうでもないこともあって欲しい、できるだけ手伝いたいという思いもあるので、細かい交渉をしていくこともあるが、よい意味での期待を裏切られることはほとんどないのである。

**********************************
有限会社リレーションメイク 羽切 徳行

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最終更新日  2007.11.09 07:45:27
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