2011年1月31日
今日は早速、現実逃避しながらバタークリームを作ってみる。
この間買ったビーエルマーガリンより扱いやすい気がする。
とっても簡単にバタークリーム成功。
このホームバターリンって言うマーガリンは作業性を重視して作ったマーガリンなんだろうなあ。味も結構美味しいけど。
バタークリームのうんちくを語ってみたくなる、変なところにこだわるB型の私。
ま、お暇な人はお付き合い願いたい。
バタークリームって結構いろいろ手間がかかる。
まず卵を泡立てる。卵白だけだったり卵黄だけだったり、全卵だったりレシピごとに異なるが、そこに、熱いシロップを加えるという作業が入る。
これが難しい。私なんかはシロップを作る時点で失敗したりするんだ。
煮詰めすぎたり、または、ゆるすぎたり。
熱いシロップを入れる理由は卵に火を通したいから(日持ちの問題でしょうね)。
で、卵を泡立てた状態でシロップを入れるのは、卵が固まってはいけないから。
でも、卵に火を通すのは、別に、熱いシロップを加えるという難しい作業でなくてもいい。
熱い湯せんにかけるだけでもいいのだ。
(泡立てた状態で湯せんにかける)
十分に火は通る。
湯せんにかけるのだったら、シロップを作る必要はなく、ただ、砂糖を入れてホイップすればいいのだ。
そして湯せんにかけて泡を安定させる。
(ちなみに私が持っているお菓子作りの本にはメレンゲを湯せんにかけるスイスメレンゲで作るバタークリームのレシピが載っている)
そしてバター。
室温に戻しておいたバター(或いはマーガリン)を少しずつ加えていく。
バターは温かいと水分を抱き込み、冷たいと水分をはじく性質を持つ。
だから、バターと卵をあわせるときは温かくないと分離してしまうのだそうだ。
バターが冷えたなって思ったら(分離してきているかなって思ったら)、レンジ弱で10秒ほどチン。
バターが溶けないように、ほんのすこし温める程度。
これでバタークリーム作りが、かなりスムーズになる。
そうすればバタークリーム完成。
バターを加え始めると同時に、卵の泡が消え始めてあせったりするけど、
それはそれでいいんだって。
はじめに泡立てたのは、卵の加熱による凝固を防ぐために泡立てておくだけなんだから。
バターが完全に混ざったら、そこで十分にホイップすることになるのだから。
はじめはなじまないように見えても中速で混ぜているうちに少しずつ粒子がつながってきてクリームになる。
それが分かるまで、私はあせって作っていたわけ。
なじむまで時間がかかることも知らず、冷たい温度が悪いことも知らず、あせって焦っ
て、真冬の暖房のない部屋で冷たいマーガリンを必死にかき立ててクリームを作ろうとしていたの。
出来ないんだわさ、これが。
ネットでいろいろお勉強してバタークリームをいろいろ調べてみて、分かったわけ。
作れるようになったから、私の誕生日にはバタークリームケーキを作ろうと思っている。
この↓バタークリームケーキが食べたいけど、海外なので、自分で似たようなものでも作ってみないとね。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fchocolat%2Fcabinet%2Fdeluxe%2Fimg56867350.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fchocolat%2Fcabinet%2Fdeluxe%2Fimg56867350.jpg%3F_ex%3D64x64)
超豪華なデザインです。バタークリームデコ【デラックス5.5号】直径約17cm(6~10人分)クリーム量「超多め」タイプ
上の段はジャムをはさんで下の段はクリームをはさんで作ってみたい。
ああ、楽しみだ。
洋酒を買ってバタークリームの風味付けに入れようと思っている。
焼酎はあるけど、だめだよね。
(ちなみに試しに作ってみたバタークリーム、子供たちにも大好評だった。)