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テーマ:同居は嫌ですか?(1149)
カテゴリ:韓国の日常
今日は、買物をするために健作さんと一緒に出勤。
例のソンゴンの家に行く。 (前にも書いたけど、健作さんはお兄さんであるソンゴンの両親の店で働いている。) 伝わってくる。ビンビンと。 奥さんのほうから、『自分の家は不幸なのよ』と言うオーラが。 『トンソ(私のことよ)はいいよね。子供たちが幼いから、私のような悩みもなく シオモニも死んでしまえば悩みも何もないでしょうね。』 と言うオーラがビンビンに伝わってくる。 でも、私も色々あるのだ。 シオモニのことはみんな私に丸投げだし、そのお姉さんも苦労したことは分かるのだけど、 私もめーちゃんの妊娠中に大学病院に入院したときには下の世話までお願いしたので、 何もいえない立場ではあるのだけど、でも、でも、イロイロあったよね。 不妊治療で、ホルモン系の注射を受けて体調がやたら悪かったときに、 親戚一堂集まった法事の席で、私を一方的に攻め立てたことあったよね。 あれは辛かった。 私は言い返さなかったけど、でも、かなり心の傷になったよ。 健作さんから借りているお金をトータルすると、私子供をつれて3~4回は里帰りできるし。 (仙台~ソウル間は高い) 目の前の問題が大きいと自分だけが不幸のどん底にいるような錯覚に陥ることもある。 でもあの一家の幸福は、いつもうちの健作さんの犠牲があってこそだった。 子供たちを塾通いさせるために健作さんの給料が遅れたし。 何かお金のかかることをするたびに、健作さんが犠牲になった。 ソンゴンはそれを知ってか知らずか、荒れているときでも健作さんの言うことは聞いた。 お兄さんはソンゴンが退院してきたら、健作さんの下で、牛を飼わせたいと言っているらしい。 もうきっと、就職は難しいと思うから。 不幸のどん底なんて言ってちゃいけないよ。 まだまだ、不幸な人、大変は人はたくさんいるんだから。 ウチの実家の身内は、お兄さん一家のおかげで、ここには書けない様なアクシデントがあったんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 8, 2011 05:51:56 PM
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